1.誘因性の原則
まず製品を知った/見た時に、「使ってみたい」と感じていただくことが重要です。
外観・機能などに、使うことへの興味を惹くような特長要素/オンリーワン要素を持たせる工夫が必要です。
2.第一印象の簡便さの原則
製品を手にした時、使う前から「難しそう」な印象を与えてしまうと、使う意欲も低下してしまいます。
使う前から使い方がイメージでき、操作の簡単さ・手軽さを感じていただく必要があります。
3.確実な情報入手の原則
表示が見えにくかったり、音が聞き取りにくいと、操作を続けることさえ困難になります。
操作の手がかりとなる情報を、感覚機能(特に視覚/聴覚/触覚)から感知しやすくする配慮が必要です。
4.理解・判断しやすさの原則
表示が見えたとしても、その意味が理解できなかったら次のステップに進めません。
情報の意味や操作方法を容易に理解・判断できるように、わかりやすく情報提示する必要があります。
5.身体特性への配慮の原則
製品を操作した時に、体に負担なく楽に使っていただくことも重要です。
身体の関連部位のサイズや負担に配慮し、操作しやすく/扱いやすくする工夫が必要です。
6.快適なフィードバックの原則
製品を操作した後に、反応がなかったり、遅かったりすると、不快感や誤操作にもつながります。
操作結果や状態を、適切に/心地よくフィードバックすることが重要です。
7.満足・愛着の原則
期待以上によい製品と感じていただけたら、満足・愛着感にもつながり、その後も継続して使い続けていただけます。
期待通り/期待以上に満足させる工夫・配慮が必要です。
8.安心・継続使用の原則
購入してから数年間の使用期間となりますが、お手入れ/メンテナンスがしやすかったり、信頼できるサポート等があると、安心して長く使っていただけます。
安心して長く使い続けられる工夫・配慮が必要です。