シャープ広報室ブログ

“ICC PURIOS”<LC-60HQ10>の発表会を開催しました

2012年12月13日

2012年12月13日、シャープは、次世代液晶テレビ“ICC PURIOS”<LC-60HQ10>の発表会を開催しました。

2001年1月にデビューした液晶テレビ「AQUOS」は、リビングの超大型サイズから、小型のパーソナルサイズまで幅広く展開することができ、まもなく13年目を迎えるロングラン商品として皆様からご愛顧をいただいております。

本日ご紹介するのは、このAQUOSの上位モデルとなるプレミアムモデル、ICC PURIOS(アイシーシーピュリオス) です。

PURIOSは、「純粋」を意味する英語「PURE」からの造語であり、プレミアムテレビブランドとして「よりピュアな映像を表現するテレビ」を提案したい、との思いを込めています。

この ICC PURIOS LC-60HQ10 が備える、3つの特長をご説明します。

(1) 光クリエーション技術 ICC

1つ目は、アイキューブド研究所株式会社による「光クリエーション技術 ICC」です。従来とは異なる手法で映像を表現し、かつてない圧倒的な臨場感を得ることができる技術です。

人が物を見る時、目は、物体にあたった光の反射光によって対象物を認識します。この仕組みを利用し、テレビに全く新しい臨場感を表現します。ICCは、送られてきた映像信号を細かく解析し、元の光景がどんなものであったかを推定します。そして人間が元の光景そのままを感じることができるような映像表現に置き替えて、ディスプレイ上に、くまなく再構成していきます。これにより、人間は、ディスプレイ上に表示された遠近感や立体感、あるいは質感などを、ほぼ現実世界の光景であるかのように認識するのです。

このように、ICCは、単純な「精細感の再現」ではなく、実際の光景を光表現として再構成するという新しい手法で、圧倒的な臨場感を提供します。

(2) 液晶駆動技術

2つ目は、当社の液晶駆動技術です。ICCの非常に緻密な計算に基づいた画像処理能力を活かすには、表示機器であるディスプレイにも繊細な表現能力が求められます。

本機が採用した液晶パネルはフルハイビジョンの4倍の解像度、約829万の画素を持つ「4K液晶パネル」です。さらに、この高精細液晶パネルを駆動する仕組みに、新たな技術を2つ導入しております。

新たな技術の1つ目は、非常に高いレベルの輝度均一性です。 通常の液晶テレビは、細かく見ていきますと、実は画面の明るさが部分部分で異なっており、均一ではありません。 それに対して、当社は、画面の明るさを細かくコントロールする新しい制御技術を開発し、高い輝度均一性を実現しました。 放送局や編集スタジオで使用する業務用の「マスターモニタ」といわれる機器がありますが、本機はこの基準も上回る、非常に高い輝度均一性をもちます。 この輝度均一性を実現するため、新たな検査工程を導入し、通常モデルより10倍以上の時間をかけた綿密な検査を実施します。

新たな技術の2つ目は、「なめらかな階調表現能力」です。 入力信号に対するディスプレイの出力を表した「階調表現特性」、ガンマ特性を限りなく平滑化する新しいアルゴリズムを開発し、搭載しました。 映像処理回路が要求する、非常に微細な違いも安定して正確に描き分けることにより、微妙な立体感の違いが正確に認知できるようになります。

(3) THX 4Kディスプレイ認証

3つ目は、世界で初めて THX 4Kディスプレイ の認証を取得した事です。 THXは、ホームシアター機器などの性能認定において著名な団体です。 ジョージルーカス氏の取り組みを源流としており、 THX社が求める性能試験をクリアした機器には大きなプレミアムが付きますが、 本機はこのTHX社が定める「THX 4Kデイスプレイ認証」に、世界で初めて合格しました。 この認証には、400を超える大変厳格なテスト項目が課せられており、この認証をパスしたということは、 THX社が本機を「映画監督の意図を忠実に再現できる性能を持っている」と認定した証でもあります。

この、非常に高い表現能力を持つ液晶テレビを、当社は新たなプレミアムモデル「ICC PURIOS」として発売し、本格ホームシアター用途や、映像に強いこだわりを持つお客様におすすめします。

また、デビュー以来13年の歴史を持つ液晶テレビ「AQUOS」は、リビングルームからパーソナルルームまで、幅広いお客様にエンターテイメントをご提供するテレビとして、引き続き展開して参ります。

「ICC PURIOS」と「AQUOS」、双方の販売を通じて、充実した映像体験をお客様に提供し続けたいと考えております。

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