導入事例

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業種
 

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリさま

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複数のタッチディスプレイで共創支援ソフトを活用
写真やカードを自由に配置し、アイデアを整理・統合

タップすると動画が再生されます

業種

IT

導入の目的

生産性向上、業務効率化、イメージアップ

導入製品
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L803C(80V型)×8台

2016年4月導入。お客さまとの共創の場「みらいDOORS」内の6台(4台連結+2台)をはじめ、本社内に計8台を設置。

導入先
株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリさま 神奈川県/川崎市(本社)

1972年設立。富士通さまのグループ会社。システムインテグレーション事業とソリューション事業を両輪に、お客さまとの共創による新たな価値創出に向け、産学連携や企業連携を強化されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

お客さまとのグループワークで新たな価値を創り出す空間「みらいDOORS」を開設するにあたり、ディスカッション等で活用できる大画面ディスプレイの導入を検討。特に当社の共創支援&学習支援ツール群“Webコア Innovation Suite”の効果を最大限発揮できるものを探していました。

※企業における共創や学校における協働学習などのグループワークを、メソッドをベースに“発散”“収束”“発表”のプロセスで体系的に支援するツール群。カード情報活用ツール、コメント投稿活用ツール、コンテンツ表示・分類ツール等を提供。

導入後の変化
  • 80V型タッチディスプレイの連結により、グループワークがしやすい広範囲のタッチエリアを実現。
  • 共創支援ソフトとの相性が良く、スムーズなタッチ操作で写真やカードを自由に配置・拡大縮小。アイデア整理に貢献。
  • 高輝度・高精細で動画などの映像表示も鮮やか。静電容量方式のためタッチペンの書き味も滑らか。

お客様の声

導入の背景

大学・企業・地域との“共創の場”を開設。
グループワークに役立つディスプレイを検討。

当社では大学・企業・地域との連携を強化し、新しいビジネスの創出や技術革新に取り組んでいます。そうした中、お客さまとの共創活動をより活性化していくため、先進のICTツールを備えた「みらいDOORS」を開設することを決定。そのグループワークの中心となる大画面ディスプレイの導入が求められました。

株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ イノベーション戦略本部 本部長 平松 知江子さま

選ばれた理由

共創支援ソフトの効果を最大限に発揮させるBIG PAD連結での広いタッチエリアを評価。

プロジェクター方式も検討しましたが、明るい部屋では映像が不鮮明になるため、高輝度・高精細な液晶タッチディスプレイに着目。中でも、誤作動が少ない静電容量方式の80V型BIG PADは連結して使用できるということで、シャープショールームで体験させていただきました。多数の写真や手書きカードを画面に配置し、グループワークで協働してアイデアを整理する当社製ソフト“Webコア Innovation Suite”を活用するうえでも、タッチエリアが広がるため、メリットが大きいと判断し、導入を決めました。

左側3面に写真やカードを広げて討論、右側1面でアイデアを整理(上)
写真やカードは連結した画面の間を自由に往き来できる(下)

導入後の効果

グループワークでの討論やアイデア整理に貢献。
資料表示、動画再生、ホワイトボードとしても便利。

「みらいDOORS」には6台設置し、うち4台を連結して“Webコア Innovation Suite”を使ったグループワークで活用しています。まず左側3面のBIG PADに写真やカードを取り込み、好きな所に配置したり、拡大縮小しながら、みんなで討論。アイデアをまとめる際には、リンクしている右側の1面に選んだ写真やカードをタッチ操作で送り、情報を整理・統合する仕組みを作っています。また、BIG PAD単体でもパソコンの資料表示や動画の再生、ホワイトボードとして多彩に活用しており、使い勝手の良さに満足しています。

動画なども簡単に表示できるうえ、鮮明な映像が好評

今後の展望

社内外から好評な「みらいDOORS」を中心に共創活動のさらなる活性化を進めていきます。

現在、大学・企業と連携したイノベーション研究会をはじめ、キッズイベントや地域連携活動、社内会議などにおいて活用していますが、たいへん好評で、「みらいDOORS」は連日予約でいっぱいの状況が続いています。今後は、様々なソフトと組み合わせて共創活動のさらなる活性化に取り組むとともに、地方のお客さまとのWeb会議などにも活用したいと考えています。

タッチペンの書き味も滑らかで、ホワイトボードとしても重宝される

2016年9月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。