導入事例

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神戸市立須磨海浜水族園さま

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鮮明なイメージ伝達力が“生きもの教室”の内容をより豊かに表現
手軽に移動できるフロアスタンド付きだから園内各所で開催
業種

観光施設

導入の目的

サービス向上、売上拡大、業務効率化

導入製品
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L702B(70V型)×1台

2012年2月導入。来場者向け各種イベントや従業員の研修などで使用されている。
販売:株式会社京阪事務機さま

導入先
神戸市立須磨海浜水族園さま 兵庫県/神戸市

1957年開園。イルカやアザラシ、魚類、両生類など約600種、1万3千点の生物を飼育。生態や自然環境に関する教育や、周辺水域の調査研究、保全活動に取り組まれている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

これまで“生きもの教室”などの園内イベントでプロジェクターを使用していましたが、画質に満足できない上に、明るい場所では使えないなど制約も多く、映像がより鮮やかで見やすく、園内各所で使える映像ツールを探していました。

導入後の変化
  • 高輝度、高精細なBIG PADで、明るい場所でも映像や資料が見やすくなりました。
  • 70V型大画面でありながら、フロアスタンドで自由に移動でき、園内各所で活用できます。
  • タッチ操作での魚のお絵かきなど、楽しいイベントで来園促進にもつながりました。

お客様の声

導入の背景

細部まで鮮明に表示でき、明るい室内でも使える手軽な映像ツールを探していました。

当園では生物の展示に加えて、それらの生態を学ぶ“生きもの教室”などの教育活動や、生きものの写真や絵画コンテストなどのイベントを実施。多数の来園者に資料や写真などを見ていただく際にプロジェクターを使っていましたが、細部が鮮明に表示できない、室内の照明を暗くしなければいけないといった課題があり、新たな映像ツールの導入を検討しました。

神戸市立須磨海浜水族園 園長 亀崎直樹さま

選ばれた理由

高精細な画面で生物をじっくり観察できる。
フロアスタンドで大画面を簡単に移動。

シャープのBIG PADは明るい場所でも使用でき、しかも大きく高精細な画面で、生物の細かな特徴までしっかり観察できます。また、画面タッチによる拡大/縮小などのスムーズな操作や、大画面でありながらもフロアスタンドを使って簡単に移動できるので、園内の様々な場所で行うイベントにも使用できると考え導入を決定しました。

BIG PADを使って、飼育員による“生きもの教室”を定期開催

導入後の効果

大画面で小さな微生物もしっかり観察できるので、“生きもの教室”が楽しく盛り上がっています。

BIG PADは、多くの情報を短時間で手軽に伝えられるツールとして非常に役立っています。“生きもの教室”では、生物の写真や映像を見やすく表示したり、ビデオカメラや顕微鏡を接続して微小な生物を大画面で観察できるようになりました。また、タッチ操作で魚のイラストを描くアートイベントや写真コンテストなどでも活用しており、お客さまに楽しんでもらえるコンテンツを数多く提供できるようになって、来園促進にもつながりました。

プラナリアなど微生物を顕微鏡で拡大してBIG PADに表示し、大画面を見ながら多数の来園者が同時に観察

今後の展望

音を活かした楽しいコンテンツの提供。
水族園のデジタルサイネージ化を推進。

今後は、動物の鳴き声などの音声も活かした楽しく分かりやすい学習コンテンツを制作したり、屋外イベントでの使用など、活用の幅をさらに広げていきたいと考えています。また、水族園内にある更新時期の迫った各種案内設備を順次置き換えてデジタルサイネージ化を推進し、より見やすく便利な映像システムへの移行を進めていきたいと考えています。

イラストレーターによるアートイベントでは、タッチ操作でイラストを描くなどして活用されている

2013年12月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。