導入事例

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社会福祉法人 伊勢亀鈴会さま

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Web会議でコスト削減とスピード経営を実現
施設利用者の皆さまも大画面で楽しくトレーニング
業種

福祉施設

導入の目的

業務効率化、経費削減、サービス向上

導入製品
  • クラウド型WEB会議システム
    ・3swebコミュニケーションサービス×4(ID)
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L702B(70V型)×1台
    (西日本電信電話株式会社さまのOFISTARのオプションとして導入)
    ※OFISTARは西日本電信電話株式会社さまの商標です。
    ・PN-L602B(60V型)×2台
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-E602(60V型)×1台

2013年1月、本部に70V型BIG PAD、遠隔地の拠点に60V型ディスプレイを設置され、Web会議システムを導入。2014年1月、60V型BIG PADを障がい者介護施設2カ所に追加導入。
販売:NDS株式会社さま

導入先
社会福祉法人 伊勢亀鈴会さま 三重県/鈴鹿市(法人事務所)

▲八野生活介護センター

1982年設立。障がい者の生活介護事業、就労支援事業を始め、障がい者へ収益を還元する福祉事業として、葬祭やハウスクリーニング等の事業も推進。鈴鹿市や南勢地域を中心に三重県下に15拠点を展開されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

施設間の情報共有や迅速な意思決定を図るべく、各種会議を頻繁に開催しており、本部と拠点を往復する交通費や移動時間の削減が大きな課題でした。また、利用者へのサービス向上を図るため、脳の活性化につながる新しいトレーニング・ツールも探していました。

導入後の変化
  • Web会議の導入で出張経費や移動時間を大幅に削減。遠隔地の採用面接にも役立っています。
  • 大画面で相手の顔や資料・写真を同時に見ながら話し合え、情報共有と意思決定がスピーディに。
  • BIG PADによる脳トレーニングは、大勢の利用者が一体となって盛り上がり、タッチ操作で進行もスムーズ。

お客様の声

導入の背景

出張経費や移動時間などを省きたい。
利用者の皆さまへのサービスも向上したい。

当法人の仕事は利用者の皆さまの命を預かるため、施設間の情報共有や迅速な意思決定が極めて重要です。そのため、本部と県南部の中心施設を月に何度も往復しながら様々な会議を行ってきましたが、出張経費や移動の時間など経営コストの削減が課題となり、まずWeb会議システムに着目しました。また、利用者のレクリエーションとして、介護施設向けのトレーニング・ソフトを大画面で活用すれば、楽しみながら脳の活性化にもつながる新しいサービスも提供できると考えました。

社会福祉法人 伊勢亀鈴会 理事長 横山仁司さま

選ばれた理由

Web会議はネット環境があればどこでもつながる。
タッチディスプレイなら誰でも簡単に使える。

3swebコミュニケーションサービスによるWeb会議システムを選んだ理由は、インターネット環境さえあれば、カメラ・マイク付きのパソコンやタブレット端末を活用して、簡単にどこからでもつながる点を評価しました。
一方、職員の中にはIT機器が苦手な人も多いため、直感的にタッチ操作できるBIG PADなら比較的スムーズに受け入れてもらえると判断。スマートフォンの普及が進み、タッチ操作方式が主流となってきた時代背景も導入を後押ししました。

相手の表情やパソコンに取り込んだデータを同時に見ながら活発に話し合いが進むWeb会議

導入後の効果

事例やアイデアの情報共有がよりスピーディに。
大画面を活用した脳のトレーニングも好評。

Web会議の導入により出張経費や移動時間が削減できただけでなく、大画面で相手の顔や資料・写真を見ながら話し合えるため、各施設の成功・失敗事例の共有、新しいアイデアや進んだ取り組みの水平展開なども、スピーディに進んでいます。一方、脳のトレーニング・ソフトの大画面タッチディスプレイでの活用も、利用者の皆さまに好評で、ゲーム感覚で楽しみながら、記憶力、推理力、計算力などの向上に励まれています。

大画面だから大勢の利用者が一度にトレーニングに参加できる

今後の展望

職員採用での“Web 面接”を進めており、葬祭事業における“Web 参列”も計画中。

Web会議システムは、遠隔地での“Web面接”でも活用しており、すでに大きな成果を上げています。
また、福祉葬祭事業での活用計画も進めており、入院中などで葬儀に参列できない方に、タブレット端末等からWeb会議システムを使って、葬儀会場へ弔辞などをいただく“Web参列”のサービスも検討中です。

近くサービスを開始される3swebコミュニケーションサービスを利用したバーチャル葬儀

2014年5月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。