導入事例

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国立大学法人 奈良女子大学附属中等教育学校さま

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プロジェクター調整の手間が解消し授業に集中
授業のポイントを自在に書き込め、生徒の理解度もアップ
業種

学校

導入製品
  • タッチパネル一体型ディスプレイ
    ・PN-L600B×2台
  • フロアスタンド
    ・PN-ZS608×2台

2011年6月、理数教育のより一層の充実のため、理科実験室2教室に導入。

導入先
国立大学法人 奈良女子大学附属中等教育学校さま 奈良/奈良市

1911年創立。中高一貫の男女共学校。文部科学省が推進する科学技術、理科、数学の教育研究開発を行うスーパーサイエンスハイスクールに指定されている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

これまでの教材をプロジェクターで黒板やホワイドボードに投映する授業は、表示に歪みが出たり、調整に手間取っていたことから、もっと使い勝手がよく、生徒の理解度を高める機器を探していました。

導入後の変化
  • ポイントとなる部分を丸囲みしたり、説明を書き込めるなど、メリハリのある授業ができて、生徒の理解度が高まりました。
  • 教師が、プロジェクターでの表示の不具合を気にかける必要がなくなり、授業に集中できるようになりました。

お客様の声

導入の背景

表示状態を気にせず授業のポイントをしっかり伝えたい。

理科実験室での授業は、パソコンで作成した副教材が多く、これまではプロジェクターを使ってホワイトボードに映していましたが、映像調整に手間がかかっていました。そのため、もっと使い勝手がよく、授業のポイントを生徒にしっかりと伝えられる機器を探していました。

奈良女子大学附属中等教育学校
教諭 櫻井昭さま(左)
副校長 吉田信也さま(右)

選ばれた理由

多彩な機能を活用し生徒の理解度を高める授業を。

当校の理科の授業は実験を多く採り入れているため、実験過程に沿った画像に説明を書き加えるなど、生徒が理解しやすいように努めています。電子黒板であれば、授業中の板書を保存・再生できるほか、便利な機能がたくさんあり、さらに生徒の理解度を高める授業ができると考えました。

1年生から4年生まで理科は物理・化学・生物・地学全てが必修授業も各理科の実験室で行われる

導入後の効果

生徒が学習のポイントを把握できる充実した授業が実現しました。

今までのように、プロジェクターの調整を気にすることなく、授業に集中できるようになりました。また、強調したい部分の拡大、あるいは縮小、書き込み、マーキング、ドラッグでの移動など、教材を自在に有効活用できるようになり、生徒の理解度もぐんと高まりました。

実物投影器でブロッコリーを電子黒板に拡大表示高精細な画面で細部まで観察できる

今後の展望

電子黒板の高精細な映像で生徒の科学への興味を高めたい。

電子黒板は多機能なので、もっと使い込んで授業内容の向上に役立てていきます。また、シャープの電子黒板は高精細なので、小さな生物の細部の様子も鮮明に映し出してくれます。今後は、DNAなどの目に見えない分子生物学の世界なども紹介しながら、生徒たちの科学に対する興味を一層、高めていきたいと思います。

ペンの色を変えながら説明される生物学担当の櫻井教諭

2011年8月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。