導入事例

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国立大学法人 北海道教育大学附属札幌小学校さま

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補助教材も存分に活用し、理解を高める授業が実現
タブレット端末と連携し、“みんなで考える”学習が始動
業種

学校

導入の目的

業務効率化、快適性向上、イメージアップ

導入製品
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L602B(60V型)×6台

2012年11月導入。各学年に1台づつ配備し、授業の他、発表会、PTA懇談会などでも活用。

導入先
国立大学法人 北海道教育大学附属札幌小学校さま 北海道/札幌市

1886年創立。北海道教育大学教育学部札幌校キャンパス内に中学校と共に併設され、連携して活発な研究交流を行われている。1学年2クラス編成。同大学附属小学校は、旭川・函館・釧路にも姉妹校がある。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

今まで、写真や図面などの補助教材は黒板に紙で掲示していましたが、準備に手間がかかる上、表示できる情報量が限られていました。もっと手軽にたくさんの教材が活用でき、楽しく学びながら知識を深められる授業をめざし、効果的な機器の導入を検討していました。

導入後の変化
  • たくさんの写真・図表などを教材として手軽に活用できるようになり、児童の理解も一層深まりました。
  • タブレットとの相互連携で、クラス全体で考える気運が生まれ、授業が活発になりました。
  • 拡大機能を使って植物などを大きく映し出して観察できるなど、児童の学習意欲が向上しました。

お客様の声

導入の背景

補助教材を、もっと手軽に活用したい。
児童の理解を一層高められる機器を。

今までは、補助教材として写真や図表などを模造紙に貼り、黒板に掲示していましたが、準備に手間がかかる上、情報量も少なく板書のスペースも狭められるため、もっと手軽にたくさんの教材を活用できる方法があればと考えていました。
同時に、児童が興味をもって理解を深められ、さらに「児童同士で学習する喜びを分かち合える授業」を目標に、先生方をサポートできる効果的な教育機器の導入を検討していました。

国立大学法人 北海道教育大学附属札幌小学校
副校長 紺野高裕さま(左)
主幹教諭 打矢伸介さま(右)

選ばれた理由

無線LANを利用し、タブレットと同期できること。
及び簡単操作で、大画面表示。

今は班に1台のタブレットを使っており、将来的には児童全員がタブレットで繋がりあう授業を視野に入れているため、それと同期できることが機種選定の条件でした。BIG PADは、無線LANネットワークを利用するアプリケーション「タッチディスプレイリンク」によりスムーズに同期できます。
また、パソコンと同様にUSBを差し込むだけで多くの写真や図表などを大画面に表示でき、タッチ操作で次々に画面送りできる使いやすさも評価しました。

※タッチディスプレイリンクは、「SHARP ディスプレイコネクト(SHARP Display Connect)」に名称変更しました。(2016年5月)

タブレット端末とBIG PADをリンクさせた双方向型の授業がスタート

導入後の効果

教材量が増え、児童の意欲や理解力が向上。
タブレット端末との連携で“全員で考える授業”が実現。

多くの教材が手軽に作成できるようになり、児童は楽しく学習の理解を深められるようになりました。また、理科の授業では、拡大機能を使って動植物などの細部まで観察でき、学習が一層意欲的に。
さらに学級活動の時間には班に分かれ、先生がタブレットでインターネットから「携帯電話のマナークイズ」をダウンロードし、BIG PADへ送信。同時に児童の各班のタブレットにも同画面が表示され、みんなで相談しながら回答を競うなど、教室全体で考える活発な授業が実現しました。

BIG PADに補助教材を大きく映し出せるので、黒板が広く使えるように

今後の展望

BIG PADとタブレットの連携をより拡大。
スカイプを使って姉妹校とBIG PADで交流。

全体で約40台のタブレットを保有し、1クラス全員が1台づつ使用できる環境も整ってきており、今後はBIG PADと連携した使い方を一層拡げていきます。また4姉妹校間でスカイプを使って相互の情報交換を密にしたいと考えており、研修時などを利用して姉妹校へもBIG PADの追加導入を奨めていきたいと考えています。

6年生の社会科の授業では写真やグラフを多用

2013年3月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。