導入事例

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積水ハウス株式会社さま 住ムフムラボ

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触って楽しめるから来館者の興味や関心がアップ
次々とページをめくって壁の内部構造が見られる体験が好評
業種

建設

導入の目的

サービス向上、イメージアップ、売上拡大

導入製品
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L602B(60V型)×1台
    ・PN-L702B(70V型)×1台

2013年4月、展示ツールとして導入。60V型は縦置き、70V型は横置きで、壁に埋め込んで設置。

導入先
積水ハウス株式会社さま 住ムフムラボ 大阪府/大阪市

2013年、グランフロント大阪にオープン。住まいについての知識・興味を深めて頂く情報発信と、試作品等への評価収集を目的とした体験型の研究施設。イベントやセミナーも目白押し。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

壁の内部に組み込んだ最新技術を紹介する際、従来は壁をくり貫いて内部構造を見せるカットサンプルを用いていました。しかし、解説のサインプレートが多数あふれて見づらい上、動きが出せないため、見学者の関心を惹き付けられず物足りなさを感じていました。

導入後の変化
  • 大画面とタッチ操作を活かした壁の内部構造がわかる仕組みが来館者に好評です。
  • 画面をこすると、“地震発生→制震フレーム作動”の様子が表示されるなど、バーチャル体験で理解も深まります。
  • 来館者にお絵描きを楽しんでいただいたり、Webサイトをご覧いただくなど、多彩な使い方ができるのもメリット。

お客様の声

導入の背景

発見・体験にこだわった展示を目指す中、これまでにない新しい展示方法を検討。

「住ムフムラボ」は住まいについての情報発信施設であると同時に研究施設でもあり、企画段階から発見・体験にこだわった展示を目指しました。課題の一つが壁内部の技術紹介であり、従来は壁をくり貫いたカットサンプルを用いていましたが、動きがなく、お客さまの興味を惹くにはいま一つでした。あれこれ悩む中でひらめいたのが、タッチディスプレイを使って、画面をひとつひとつめくって内部構造を見せる方法でした。

積水ハウス株式会社 総合住宅研究所 住生活研究室 ナレッジキャピタルグループ 主任 吉田健さま

選ばれた理由

見やすい大画面に、スムーズなタッチ操作、しかも縦置きできるという三拍子が揃ってました。

タッチディスプレイでのバーチャル体験というアイデアを実現する上で、条件になったのが、①見やすい大画面、②スムーズなタッチ操作、③縦置きできること。この3点がそろって総合的に満足できる商品はBIG PADしかありませんでした。ショールームで実機も体験して、納得の上で導入を決定しました。

①防水性・耐火性に優れ、汚れにも強い外壁(左上)
②地震動エネルギーを熱に変換して吸収する制震フレーム(右上)
③家全体をすっぽり包み込み、省エネ性を高める断熱材(左下)
④化学物質の発生等を抑えた、室内のきれいな空気環境(右下)

導入後の効果

次々と壁の内部構造をのぞいていく新体験。
楽しみながら理解を深めていただいています。

タッチ操作でページをめくると、外壁→制震フレーム→断熱材→室内と映像が変わるコンテンツを作成。遊び心のある体験が来館者に好評です。多くの情報をスマートに表示したり、音声や動画で興味を惹き付けることもでき、画面をこすると、地震が発生した際に制震フレームが作動する様子を映像でご覧いただけるなど、楽しみながら理解を深めていただいています。一方、未来の住まい体験では、家族のコミュニケーションツールとして電子黒板のある暮らしをご提案。親子でお絵描き体験を楽しんでいただいています。その他、随時PR 映像を流したり、Webコンテンツを表示するなど、多彩に活用できる点にも満足しています。

コミュニケーションツールとして電子黒板のある暮らしもご提案。70V型大画面を使ったお絵描きは、子どもたちに大人気

今後の展望

新しい展示方法として社内からも高評価。
住宅展示場等での販促活用も検討。

BIG PADを活用して壁の中をのぞいていくバーチャル体験は、来館者だけでなく社内の評価が高く、全国に6カ所ある住まいづくりの体験ミュージアム・住まいの夢工場や各地の支店からも、新しい展示方法として注目を集めています。今後、住宅展示場などの現場で販促に活用するアイデアも社内で次々に生まれそうです。

PR映像のほかにWebサイトも随時表示。フォトコンテストなどのサイトを紹介され、会員登録者数のアップにもつなげられている

2013年8月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。