導入事例

製品カテゴリ
 
業種
 

株式会社QVCジャパンさま

PDF:324KB

新社屋のメインスタジオに設置されたマルチディスプレイが
コスト削減と、より魅力的な番組作りに貢献しています。
業種

放送スタジオ・オフィス

導入の目的

業務効率化、売上拡大、イメージアップ

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-V601(60V型)×9台(9面マルチ)
    ・PN-V602(60V型)×9台(9面マルチ)×2
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・BIG PAD PN-L802B(80V型)×2台
    ・BIG PAD PN-L702B(70V型)×5台

9面マルチシステムは2つのメインスタジオ(スタジオ1、スタジオ2)とエントランスの待合室に、BIG PADは役員会議室、WAR ROOM(戦略会議室)、打合せ室(4室)に導入。

導入先
株式会社QVCジャパンさま 千葉県/美浜区

世界最大級のテレビショッピング事業を展開するQVCジャパンさまは2013年に新社屋(QVCスクエア)を千葉市美浜区に開設し、24時間365日ライブでの放送を新社屋から行っています。海浜幕張駅から幕張メッセに向かうメインストリートに面した本社1Fの大型マルチディスプレイも話題となっている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

旧スタジオでは背景に使用する絵柄や写真はすべて印刷物。大道具のスタッフが番組に合わせて作るのですが、一日に何度も張り替えるため印刷コストが膨大でした。
静止画のみの背景は演出の制約にもなっており、こうした課題を解消したいと考えていました。

導入後の変化
  • マルチディスプレイが背景用の印刷物を不要にし、制作コストやスタッフの負担を大幅に低減しました。
  • 制作スタッフが意図した通りの映像表示を実現して、多彩な番組演出を可能にしました。
  • 1Fのマルチディスプレイで、来訪者や本社前を通る人にテレビショッピングの魅力をアピールしています。

お客様の声

導入の背景

クオリティの高い番組制作のためにスタジオの背景を彩る映像システムが必要でした。

旧本社はスタジオの天井が低いなど番組作りに制約がありました。そのため新社屋ではスタジオ設備の充実を図り、背景用の映像システムを導入することにしました。以前は背景に大判のポスターを貼っていましたが印刷に時間がかかり、年間のコストも膨大でした。映像システムなら印刷の時間が不要で、絵柄の交換も映像を切り替えるだけでよく、動画も使えます。番組のクオリティを一層高められると考えました。

株式会社QVCジャパン
エンジニアリンググループ ブロードキャストシステムエンジニア
谷口利行さま

選ばれた理由

60V型の画面サイズで1500cd/m²の高輝度はシャープのディスプレイだけでした。

LED、液晶、プロジェクタなど様々な方式・製品をエンジニア部門と制作部門で1年にわたり検討し、画質や輝度に優れる液晶のマルチディスプレイ導入を決定。各社のマルチ対応可能な液晶ディスプレイを比較し、1500cd/m²の高輝度と60V型の大画面という圧倒的なスペックを持つシャープ製品を選びました。

キャスター付きで大型ディスプレイを安全・簡単に移動可能
番組の演出などに合わせ、縦3分割しての使用も可能

導入後の効果

ファッション分野の番組ではほぼ100%使用。
多彩な演出が可能になり、コストダウンも実現。

色々な画像や映像をサーバーに保存しておき、スタッフが自由に選んですぐディスプレイに映せるので、番組制作のスピードや演出の自由度が飛躍的に高まりました。マルチディスプレイなしではもう番組が作れないほどで、ファッション分野の番組ではほぼ100%使用されています。背景の印刷費用も不要になり、番組制作コストを大幅に削減できました。

エントランス待合室に設置された60V型×9面マルチシステム

今後の展望

より魅力的な番組作りにチャレンジし続け、お客様向けのイベントにも積極的に活用したい。

使い始めて半年ほどですが、視聴者の方からは「映像がきれいになった」「番組がより楽しくなった」と好評です。制作スタッフも新たな演出にトライするなど導入効果は期待以上で、本社移転後の売上も順調に伸びており、大変満足しています。今後も魅力的な番組作りやお客様向けのイベントに積極的に活用していくつもりです。

街路から見ても鮮やかなエントランス待合室の9面マルチシステム

2013年10月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。