導入事例

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石垣空港ターミナル株式会社さま

PDF:573KB

フライト案内に16台のディスプレイを設置
明るく見やすい情報で観光客をおもてなし
業種

空港

導入の目的

サービス向上、業務効率化、イメージアップ

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-E421(42V型)×13台
    ・PN-T321(32V型)×3台
  • アドバンストコントローラー
    ・PN-ZP20×16台

搭乗口、チェックインロビーなどに42V型13台、手荷物受取所バックヤードに32V型3台を導入。
販売:株式会社システムユイネットさま

導入先
石垣空港ターミナル株式会社さま 沖縄県/石垣市

2009年2月、新石垣空港の運営会社として設立。 新空港は2013年3月7日に開港。乗降客数は半年で100万人を突破し、地方管理空港としては神戸空港に次ぐ2位にランクインしている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

新空港は観光客利用の増加が想定されるため、初めて訪れる方にもスムーズに空港をご利用いただけるように、シンプルで分かりやすいフライトインフォメーションの導入を目指しました。

導入後の変化
  • 空港専用の運行情報配信システムとの連携で、各航空会社が随時内容を更新。タイムリーなフライト案内で観光客をお迎えしています。
  • 薄型・軽量なので1階ロビーには柱巻きで取り付けることができ、当空港のすっきりとしたデザインにマッチしたフライト案内が実現しました。

お客様の声

導入の背景

観光客の増加を想定し、初めての方でも利用しやすい空港を。

新石垣空港は、旧空港より500m長い2,000mの滑走路を持ち中型ジェット機の離着陸が可能になったことから、首都圏・関西などからの直行便が可能になりました。新空港開港に伴い設立された当社は、こうした観光客の利用増加を想定した空港の建設計画を進め、初めての方でもスムーズにご利用いただけるように、シンプルで分かりやすいフライトインフォメーションの導入を検討していました。

石垣空港ターミナル株式会社 施設課 儀間健さま

選ばれた理由

フルカラー対応のディスプレイで航空会社のロゴも鮮明に再現。

フライトインフォメーションには代表的なものに、パネルが回転する「反転フラップ式」と「ディスプレイ式」がありますが、フラップ式は故障が発生した際の交換部品の調達など、メンテナンス面で課題がありました。一方ディスプレイ式なら、各航空会社のロゴもフルカラーで表示できるメリットがあり、中でも液晶タイプは画面の焼き付きがほとんどない上、長時間の使用が可能な耐久性も評価しました。

1階チェックインロビー(柱巻き)

導入後の効果

空港専用の運行情報表示システムを活用し、タイムリーなインフォメーションが実現。

フライト情報の配信は、船舶や航空機の運行情報を表示する専用のシステムを利用しています。各航空会社がフライト情報をそれぞれ入力すれば、当社に設置したサーバーを通してディスプレイに反映される仕組みが実現し、当社での更新作業の負担は発生しないこともメリットです。
新空港は八重山諸島の玄関口として、観光客の利用者数が旧空港に比べ、1~2割増加しています。到着ロビー、搭乗口、手荷物受取所に配置した見やすいインフォメーションで、初めて訪れるお客さまにも優しい空港が完成しました。

1階到着ロビーの案内カウンター(柱巻き)

今後の展望

災害発生時は防災情報に切り替え空港利用者の安全確保につなげます。

現在は、日本語と英語のみの表示ですが、今後、アジアからの観光客が増加した際には、中国語・韓国語の表記にも対応する予定です。このほか、万一災害が発生した際、フライト情報を防災情報に切り替えることも想定しており、当空港の利用者の安全確保にインフォメーションディスプレイを活用していきたいと考えています。

手荷物受取所

2013年12月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。