導入事例

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国立大学法人 弘前大学さま

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画面上の図面や資料データへ直接指示を書き込み・保存
Web会議での画面共有で遠隔地とも活発な意見交換
業種

学校

導入製品
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L702B(70V型)×1台

2011年12月、文部科学省科学技術戦略推進費事業の弘前大学「医用システム開発マイスター」養成塾の講義用に理工学研究科内へ導入。
販売:株式会社津軽事務機さま

導入先
国立大学法人 弘前大学さま 青森/弘前市

1949年設立。人文学部、教育学部、医学部、理工学部、農学生命科学部の5学部と、大学院7研究科からなる総合大学。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

講義や研究の打ち合わせでは、パソコン上のデータ(PDF、パワーポイント、画像)を基に解説・討論することが多々あります。従来はノートパソコンをテレビモニターにつないで表示していましたが、指示やコメントが画面に反映できないため、不便さを感じていました。

導入後の変化
  • 表示データに修正の指示やコメント等が書き込めるため講義がしやすく、認識の共有や理解度向上にも貢献。
  • Web会議の活用で、遠隔地の共同研究者とも連携。書き込み画面も共有でき、意見交換が活発化。
  • 書き込みデータを保存し、受講者や共同研究者へメール配信もできるため、情報共有を徹底できます。

お客様の声

導入の背景

講義で使用するパソコン上の様々なデータに、指示等が書き込めると便利だと感じていました。

文部科学省科学技術戦略推進費事業の「医用システム開発マイスター」養成塾における講義・実習、研究の打ち合わせでは、医用機器の設計図などを始めとする様々なPDF、パワーポイントで制作した資料、画像データを多く使用しています。従来はノートパソコンを60V型のテレビモニターにつないで表示していましたが、修正の指示やコメントが反映できないなどの不便さがありました。

国立大学法人弘前大学 理工学研究科 知能機械工学コース 理工学部 知能機械工学科 教授 小野俊郎さま

選ばれた理由

教室の後ろからでも見やすい70V型大画面。
元データと別に書き込みデータも保存できる。

これまで使用してきたテレビモニターやホワイトボードよりも大きい70V型の大画面は、教室の後ろの方からでも細かい設計図等が見やすいことが大きなメリットでした。また、画面へコメント等を書き込んだ後、もとのデータはそのままに、書き込みデータを別ファイルとして保存できる点も評価しました。

討論して書き込んだ内容を保存できる点がメリット。講義はもちろん、教員同士の打ち合わせ等でも活躍

導入後の効果

画面上の設計図やグラフなどに直接書き込み。
講義の質が高まり、受講者の理解度も向上。

設計図やグラフ、画像などのデータを大きく表示でき、解説しながら修正指示やコメントを書き込みできるため、講義の質と受講者の理解度が大幅に向上しました。また、書き込んだ修正データを、講義終了後に受講者や共同研究者へメールで配信して情報共有できるのもメリットです。

デュアルタッチで拡大縮小も簡単

今後の展望

Web会議の活用で遠隔地との画面共有も。
教育指導・研究により一層活用していきます。

Skype(スカイプ)のビデオ通話で画面共有を設定すれば、書き込み画面を共有できるため、当大学の医学部を始め遠隔地の共同研究者とも意見交換が活発にできます。今後もこれらのメリットを活用して、教育指導や研究の質向上に役立てていきたいと考えています。

Skype(スカイプ)を活用し、遠隔地と表示画面を共有しなからWeb会議

2012年4月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。