導入事例

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国立大学法人 京都大学防災研究所 斜面災害研究センターさま

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高輝度で鮮明な大画面で講義がスムーズに
板書は全て保存して、繰り返し利用
業種

学校

導入製品
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L602B(60V型)×1台

2012年3月導入。斜面災害研究センターの研修室で行うゼミ・授業で使用。

導入先
国立大学法人 京都大学防災研究所 斜面災害研究センターさま 京都/宇治市

研究所は1951年設立、センターは2004年設立。地すべり、斜面崩壊、土石流等の斜面災害の発生機構の研究を進めるとともに、災害予測と災害軽減技術の開発を行われている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

実験を交えた講義では、プロジェクター、ホワイトボード、ノートパソコンを使用していました。プロジェクター使用時は部屋の明かりを落とし、途中で行う実験時に明かりを点けるとスクリーンが見えにくいなど、明かりのオン・オフがわずらわしく講義を妨げる要因になっていました。

導入後の変化
  • 部屋を明るくしたままで講義が可能になり、実験と講義が同時進行できるようになりました。
  • 講義資料のパワーポイントに書き込み保存ができ、講義をしながらでも資料の改訂が可能になりました。
  • プロジェクターと比べ起動が早く、急な来客があった場合にも、すぐにプレゼンが開始できるようになりました。

お客様の声

導入の背景

プロジェクター使用中は明かりを落とすため、同時に実験を行うには不都合がありました。

当研究室では、斜面災害、地すべり現象の研究を行っており、講義でデータや資料を表示するため、プロジェクターやノートパソコン等を使用していました。プロジェクターを使用する際は部屋を暗くしますが、途中、実験を行う際に明かりをつけると、スクリーンが見えにくくなるなど、明かりのオン・オフが講義の妨げになっていました。また、小規模な会議や講義において、プロジェクターのファンの音と熱風が邪魔になることがありました。

京都大学防災研究所 斜面災害研究センター 准教授 福岡浩さま

選ばれた理由

高輝度で鮮明な大画面に魅力。
学生のデジタル化のニーズにも適応。

明るい部屋で授業を行いたい希望があり、高輝度で鮮明なBIG PADに魅力を感じました。このほか、迫力ある大画面、パワーポイントがフルスクリーンで映せること、さらに動画再生のモニターとして等、多彩に使用できることが採用のポイントになりました。また最近は、講義の資料などをデジタルデータのまま欲しいという学生が増えており、板書をそのまま保存できるBIG PADなら、こうしたニーズに応えることができると考えました。

実験データの数値をBIG PADに入力

導入後の効果

実験が同時にでき、授業が効率化。
動画も表示できる大画面ディスプレイに満足です。

部屋の明かりをそのままで、実験しながら資料やデータを画面に表示して講義ができるようになりました。またパワーポイントのスライドショーに直接書き込んで保存することが可能となり、講義をしながら、同時に資料の改訂もできるようになりました。また資料動画を表示する大型ディスプレイとしても活用でき、大画面で生徒にも伝えやすく、大変満足です。一方、プロジェクターと比べて起動が早く、急な来客があった場合にも瞬時に立ち上げてプレゼンやディスカッションができるようになりました。

実験後、データの解説にもBIG PADを活用

今後の展望

海外とのテレビ会議にも活用したい。

ニュージーランドなど海外研究機関との会議などを、パソコン画面で行っていますが、今後はBIG PADを活用していきたいと考えています。また、パワーポイントに板書した資料などを、生徒のニーズに応じて、PDF化して提供し、学生の研究をさらにサポートしていきたいと考えています。

過去の板書を遡って表示することが可能に

2012年6月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。