導入事例

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国立大学法人 福井大学さま

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教授と学生のPC画面を切り替えながら医学指導
医療用画像の高精細表示で教育効果が向上
業種

学校

導入の目的

業務効率化、サービス向上、イメージアップ

導入製品
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L702B(70V型)×3台
    ・PN-L602B(60V型)×1台

2012年3月から、教授の研究室や医学部付属病院の臨床教育研修センターなどに順次導入。
販売:有限会社辻事務機商会さま

導入先
国立大学法人 福井大学さま 福井県/福井市

1949年設立。2003年に旧・福井医科大学と統合し、現在は教育地域科学部、工学部、医学部と、大学院3研究科からなる総合大学。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

プロジェクターを使った指導では医療用画像などを精細に表示できず、より高画質・高輝度の表示機器で教育効果を高めたいと考えました。また、少人数のミーティング(レクチャー)は資料の揃った研究室で行い、学習効率を高めたいと思いました。

導入後の変化
  • BIG PADに接続した複数のパソコンのデータを随時切り替えて表示したり、画像をタッチ操作で自在に拡大・縮小できて、教育効果が向上。
  • スペースを有効活用する壁掛け設置により、資料が揃う手狭な研究室でもミーティングができるようになり、学生の学習効率が高まりました。

お客様の声

導入の背景

より高画質・高輝度の表示装置で教育効果を高め、研究室の各種データを学生指導に役立てたい。

プロジェクターを使った指導では解像度や輝度が足りないため医療用画像の細部の確認が難しく、学生の理解が深まりませんでした。そのため、手軽に多くの資料が鮮明にくっきりと見える表示機器を導入して教育効果を高めたいと思いました。また、従来は少人数のミーティングであっても大画面の表示機器が整った広いミーティングルームで行っていましたが、資料の揃った研究室に表示機器を導入して、学生の学習効率を高めたいと思いました。

国立大学法人 福井大学 医学部
地域医療推進講座 教授 寺澤秀一さま(左)
腎臓病態内科学 教授 岩野正之さま(右)

選ばれた理由

複数の映像入力端子を生かし、手軽に的確な資料を表示できる。

BIG PADには複数の映像入力端子があるので、学生の発表用パソコンと、教授の研究データや学術資料を保存したパソコンの2台を同時に接続してリモコンで切り替えれば、学生の発表内容に即した資料を随時表示できるようになり、学生の理解がより深まると思いました。また壁掛け金具が用意されているので、様々な資料の揃った教授の研究室にも省スペースで設置でき、ミーティングの成果をより高められると考えました。

岩野教授の研究室にはPN-L602Bを壁掛けで設置

導入後の効果

過去の論文や学会発表のスライドなど多くの資料を学生指導に活かせるようになりました。

教授が普段使用しているパソコンのデータをすぐに見せられるので、その中に蓄えている過去の論文、学会発表のスライドなどから現在研究中のデータまで、学生の指導に利用したいと思ったものを、高画質・高輝度かつタッチ操作で、自在に拡大・縮小しながら即座に表示できるようになり、教育効果が一段と高まりました。また、研究室でも少人数のミーティングができるようになったので、資料を揃える必要がなくなり、学習環境が充実しました。

医療用画像などの細かな部分も大画面で高精細に表示

今後の展望

使い慣れたタッチパネル操作なので、学生の研究発表にも活用していきたい。

学生に見せられる資料の幅が広がることによって、これまでとは違った新しい指導ができるのではないかと感じました。また、スマートフォンの普及により、タッチパネルの操作に慣れた学生はBIG PADの操作方法を習得するのも早いので、研究発表などで、より積極的に使ってもらいたいと思います。

タッチパネルなので学生も簡単に操作を習得

2012年9月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。