導入事例

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学校法人 明治大学さま 和泉図書館

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学生のグループ活動をサポートするツールとしてBIG PADを活用。
自主性が高まり、コミュニケーションスキル向上にも役立っています。
業種

学校

導入の目的

業務効率化、イメージアップ、サービス向上

導入製品
  • タッチディスプレイ「BIG PAD」
    ・PN-L702B(70V型)×1台
    ・PN-L602B(60V型)×5台
  • タッチディスプレイ
    ・PN-L600B(60V型)×4台
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-E601(60V型)×2台
    ・PN-E521(52V型)×16台
  • e-Signage
    ・ネットワーク版(PN-SS02)
    ・Pro版(PN-SP02)

2012年5月に新設された和泉キャンパスの図書館のグループ閲覧室にBIG PAD6台、新聞閲覧コーナーにタッチディスプレイ2台の他、館内各所にインフォメーションディスプレイを設置。またe-Signageでコンテンツ配信も。

導入先
学校法人 明治大学さま 和泉図書館 東京都/杉並区

「権利自由」「独立自治」の建学の精神を胸に、世界的な教育・研究拠点となり、グローバルに活躍できる人材を育成するトップユニバーシティを目指している。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

図書館と言えば、かつては一人で静かに利用するところでしたが、最近では様々なグループ活動に利用されるなど、その活用法も変わりつつあります。そんな新しいスタイルの図書館では、より学生間のコミュニケーションを活性化させるツールが必要であると考えていました。

導入後の変化
  • グループ学習では、課題に対し意見交換も活発になり、やる気と理解力の向上につながっています。
  • ゼミの発表の練習にも使え、学生のプレゼンテーション能力が鍛えられています。
  • サークルの会合にも広く利用され、学生の自主性や主体性も育まれています。

お客様の声

導入の背景

新しい図書館のキーワードは「コミュニケーション」。
情報をスムーズに共有するための“潤滑油”が必要でした。

「入ってみたくなる図書館」をコンセプトに新設する図書館は、まずたくさんの学生に利用してもらうことを第一に考えました。従来図書館は一人で静かに利用するイメージがありましたが、最近では情報を様々なグループ活動に利用するなど、そのスタイルが多様化しています。また、昨今重要視されているコミュニケーション能力を養う場としての新しい役割も求められています。そんな環境下で、よりスムーズに情報を活用・共有するための新しいツールを探していました。

明治大学 学術・社会連携部 和泉図書館事務室 柴尾晋さま

選ばれた理由

グループ学習に最適なコミュニケーションツールと確信。
「グループ閲覧室」全6部屋にBIG PADを導入。

学生のグループ活動の拠点として利用してもらうべく、6部屋作った「グループ閲覧室」全てにBIG PADを配置しようと考えました。決め手となったのは大きな画面に資料などを表示することで、みんなで簡単に共有できたり、ホワイトボード感覚で画面の上から文字を手書きできるなど、グループ学習に適していると感じたから。コミュニケーションの活性化が図れる点も魅力でした。
また、大学教育全体の流れに沿って、より深い理解・知識が得られ、きめこまやかに指導できる「少人数教育」にも最適なツールになると期待し、導入を決めました。

(上)勉強会やゼミ、部活・サークルのミーティングなどに利用
(左下)ペンソフトで画面に書き込み
(右下)持ち込んだパソコンの画面をBIG PADに表示

導入後の効果

活発な意見交換で勉強会の質が向上。
学生のコミュニケーション力も鍛えられています。

講習会や勉強会では、みんなで大きな画面を見ながら話せるので意見交換も活発になり、より深い理解が得られると学生たちにも好評です。またゼミの発表に備えてプレゼンの練習をしたり、サークル活動の会合に使うなどBIG PADの利用率は非常に高くなっています。
導入前は使用方法の問合せなどの対応が多いのではと心配していたのですが、実際にはほとんどその必要はありませんでした。ホワイトボード機能ではペンで書き込んだり、黒板消しで消すのはもちろん、自分のパソコンを持ち込んで、入力切り替えをしながら動画を見たり、書き込みデータを保存し、持ち帰って共有するなど、誰に教わることもなく、学生達が当たり前のようにスマートに使いこなしているのには驚きました。

インターネットの画面をみんなで見られるので情報共有も簡単

今後の展望

ディスプレイの増設で、図書館の更なる進化も検討。

今はグループで活用する新しい図書館の第一歩を踏み出したばかり。今後はBIG PADを講義に活用するなど、図書館を起点としたコミュニケーションを広げようと計画中です。これに伴って、ディスプレイの役割も多様化し、様々な機能やサイズのディスプレイが必要になってくると考えられるため、機を見て入れ替えや増設を行い、図書館を更に進化させていきたいと考えています。

(左)タッチ式のフロア案内
(右)電子新聞をタッチ操作で閲覧

2012年10月制作

導入製品「BIG PAD」について

みんなで使える。用途が拡がる。「パブリックコンピューティング」の世界を提案。会議に、商談に、教育に。電子黒板の概念を超えるコミュニケーションツール。

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。