導入事例

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さっぽろテレビ塔(北海道観光事業株式会社)さま

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展望台からのライブ映像を高精細ディスプレイに直送!
エレベーター待ち時間にも楽しみを提供
当テレビ塔は、年間、約40万人の国内外からの観光客が訪れる札幌のアミューズメントスポットの一つです。2010年の内装リニューアルを節目に、“リアルタイムの札幌”をお客さまに伝えたいとディスプレイの導入を決めました。高精細なディスプレイでの臨場感溢れる展望台からのライブ中継と共に、急増する外国人観光客に配慮した4ヵ国語の料金表示等も好評です。
業種

観光施設

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-E521×1台
    ・PN-E421×2台
  • サイネージコントローラー
    ・PN-ZP01×3台

2010年11月、内装リニューアルを機に、地下1階エレベーター前と3階チケット売場前に42型を各1台づつ、1階正面エレベーター前に52型を1台、計3台のディスプレイを導入。

導入先
さっぽろテレビ塔(北海道観光事業株式会社)さま 北海道/札幌市

さっぽろテレビ塔
1957年完成。札幌市の中心・大通公園の東に位置し、高さ147.2m。大通公園を臨む高さ90mの展望台からは札幌市内はもとより、雪まつり等のイベントも一望できる。2010年8月、「日本夜景遺産」に選出される。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

・大通公園でのイベント時は、展望台への入場待ちの行列が続き、お客さまのエレベーターの待ち時間も苦にならない方法がないか考えていました。
・地下1階・1階からのお客さまが、3階の土産品売場・展望台入口に上がってみたくなるようなインパクトのある誘引方法を模索していました。
・人が集まる観光スポットへのディスプレイ導入という利点に着目し、企業の広告等、収益の見込める活用法を考えていました。

導入後の変化
  • 高精細なディスプレイでの多彩な映像がお客さまのアイキャッチとなり、エレベーターの待ち時間を飽きないで楽しめると喜ばれています。
  • 思わず“今の札幌の風”を体感したくなるような展望台からの映像を、リアルタイムでお客さまに伝えられるようになりました。
  • 初めて試みた地元劇団とのコラボPRも、高画質であることからお客さまに好評で、今後は企業広告等での収益も見込めそうです。

お客様の声

導入の背景

土産品売場や展望台に、もっと集客を。
エレベーターの待ち時間にもお客さまに楽しんで頂きたい。

今まで、1階に展望台入場券売場があったため、1~3階は無料にもかかわらず、料金が発生すると勘違いされるお客さまもおられました。今回、改装に伴い、入場券売場を3階に移動し、地下1階・1階のエレベーター前、3階の展望台入口にディスプレイを設置。展望台からの風景等をご覧いただき、3階の土産品売場や展望台入口への集客を増やそうと考えました。
また、混雑時のエレベーターの待ち時間に、当テレビ塔の案内や劇団のプログラムPR、展望台からの絶景を存分に楽しんでいただければと考えました。

北海道観光事業株式会社 事業本部 マネージャー 中屋英史さま

選ばれた理由

臨場感たっぷりの映像で感動を。
職員が手軽に情報発信。

展望台カメラからは、札幌中心部の様子、交通状況がライブ中継されており、今後は、四季を通じて繰り広げられる大通公園のイベントも中継していく予定です。高精細で大画面のシャープのディスプレイなら、壮大な風景の迫力がお客さまにダイレクトに伝わると確信しました。
また、イーサイネージでのコンテンツ作りは、職員でも、パワーポイントを使って簡単に行えるので、それも大きな魅力でした。

イベント時にはたくさんの人が並ぶ展望台入口前

導入後の効果

エレベーターの待ち時間を楽しく。
展望台入場券売場フロアにも賑わいが。

一年を通じて大通公園ではイベントが目白押しで、期間中は、当テレビ塔も観光客で混雑します。ディスプレイの導入により、塔内案内、ライトアップスケジュール、料金表示等、エレベーターの待ち時間にタイムリーな情報提供が可能になり、お客さまから大変喜ばれています。
また、展望台からのライブ映像を3台のディスプレイでダイナミックに訴求することで、思わず見てみたくなる“ワクワク感”の演出に成功。3階フロアの土産品売場や展望台も活況を呈しています。

地下1階のエレベーター前にも42型のディスプレイ。3月には札幌駅から地下道でつながり、来場者増が見込まれます

今後の展望

集客アップに向けてバラエティ豊かな配信を。
企業広告で札幌の活性化も。

2011年3月には、JR札幌駅と大通公園が地下歩道で繋がる予定で、当テレビ塔へも一層の来場者増が見込まれます。今後は、各フロアごとに内容の異なるバラエティ豊かな配信を考えており、札幌の情報発信拠点としての一層の充実を目指します。
また、企業との連携も積極的に進め、広告等で収益をめざすと同時に、札幌の活性化にも寄与できればと考えています。

外国人観光客に対応し、ディスプレイでの4カ国語(英・中・韓・台湾) 表示も好評

2011年1月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。