導入事例

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日本空港ビルデング株式会社さま

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2台の80V型4K大画面にフライト情報やロビー、案内所の映像を集約
分割表示と全画面表示を自在に切り替えて情報確認をスムーズ化

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業種

空港

導入の目的

業務効率化、サービス向上、イメージアップ

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-H801(80V型)×2台

東京国際空港国内線第1旅客ターミナル1階のインフォメーションセンター内にマルチウィンドウディスプレイとして設置。2016年3月運用開始。

導入先
日本空港ビルデング株式会社さま 東京都/大田区

1953年設立。羽田空港(東京国際空港)国内線旅客ターミナルの建設・管理運営を主な事業とされる。また、同空港内での案内業務や、同空港および国内外の他空港での物販事業なども行われている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

フライト情報やロビー、案内所の様子を壁一面に並んだ多数の小型モニターに表示していました。しかし、画面が小さかったため細かい文字や映像の細部が見づらく、席を立って近くで確認しないといけないことがあり、スムーズな業務の妨げとなっていました。

導入後の変化
  • 複数のモニターを2台の80V型4Kディスプレイに集約。くっきり見やすいマルチウィンドウ表示を実現。
  • 大画面なので必要に応じて任意のウィンドウを全画面に切り替えて、大きく見やすく表示できます。
  • 離れた位置からでも表示内容を確認しやすくなり、業務がよりスムーズになってサービスも向上。

お客様の声

導入の背景

壁面のモニター画面が小さかったため、フライト情報やロビー、案内所の様子が見づらかった。

当インフォメーションセンターでは、空港利用客からの電話問い合わせの応対や、フライトモニターの監視業務、呼び出し放送などの業務を行っています。スタッフは、これまで壁面に並べて設置された何台もの小型モニターを見て、フライト情報やカメラ映像を確認していましたが、画面が小さいため細かい文字や映像の細部が判別しにくく、席を立って近くで確認しないといけないケースがあり、スムーズな応対の支障となっていました。

(羽田空港国内線旅客ターミナルインフォメーション業務委託会社)
羽田旅客サービス株式会社 旅客サービス部
エアポートコンシェルジェ 所長 関本由佳里さま

選ばれた理由

大画面かつ高精細で細部までくっきり表示。
豊富な採用実績による高い信頼性も決め手に。

大画面のディスプレイを導入し、平常時には複数の映像を小さく分割表示しながら、必要に応じて任意の映像を大きく映し出すことで、見やすさを改善しようと検討しました。シャープの80V型ディスプレイは、大画面なので映像を大きく映すと離れた場所からでも見やすく表示でき、また高精細な4K画質であることから、分割表示でも細かい文字まで確実に視認できるのがメリットでした。

高精細な4Kなので、分割表示でも細部まではっきり見える

導入後の効果

マルチウィンドウで分割・全画面を自在に切り替え。
フライト情報などの確認がよりスムーズに。

東和エンジニアリングさまのマルチウィンドウプロセッサーと連携して、12系統のフルHD映像入力を2台の80V型4Kディスプレイに集約し、業務の状況に応じて分割表示と全画面表示を切り替えながら表示しています。欲しい情報を見やすく映し出せるので、平常時はもちろん、天候不良等でフライトにイレギュラーが発生して問い合わせが集中した際にも、迅速に対応しやすくなり、サービス向上につながりました。また館内映像が見やすくなり、空港内の総合案内カウンターの状況を把握しやすくなったことで、混雑時の応援人員派遣も一段とスムーズに行えます。

任意の映像を全画面表示に切り替え可能

今後の展望

駐車場や高速道路の情報も表示して、プラスアルファの情報も提供していきたい。

現在、ディスプレイにはフライト情報とロビー、案内所の映像のほか、バス運行状況などを表示し、お問い合わせに応対しています。今後は駐車場の空車状況や高速道路の渋滞状況もリアルタイムに表示し、プラスアルファの情報も提供できる環境を整備して、お客さまの利便性向上につなげていきたいと思います。

タブレット端末から画面レイアウトや表示内容を簡単に切り替えられる

2016年7月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。