導入事例

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保津川遊船企業組合さま

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「保津川下り」の案内業務を大幅に効率化
楽しい観光情報や正確な運行予定をお知らせ
業種

観光施設

導入製品
  • インフォメーションディスプレイ
    ・PN-E421×1台
  • サイネージコントローラー
    ・PN-ZP01
  • e-Signageライト版

2011年1月、「保津川下り乗船場・新事務所兼お客さま待合所」をオープンされ、待合所内に案内板として導入。

導入先
保津川遊船企業組合さま 京都/亀岡市

1970年創業。「保津川下り」の遊船の運行・管理を行なわれている。亀岡から嵐山までの約16kmの船旅は、自然美とスリルを満喫できる世界的に有名な舟下りとして知られ、年間約30万人の観光客が訪れる。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

今までの表示札の差し替えによる案内は、待ち時間等の表示更新に手間がかかり、待合所のオープンを機に、案内表示システムを一新したいと考えていました。

導入後の変化
  • 所要時間・待ち時間の変更の度に表示札を差し替える手間が省け、事務の効率化が図れました。
  • 鮮明な観光情報や案内表示で、お客さまに待ち時間も楽しく過ごしていただけるようになりました。
  • 高精細なディスプレイでの臨場感あふれる観光情報で、「保津川下り」のイメージが向上しました。

お客様の声

導入の背景

頻繁な待ち時間表示更新の手間を軽減したい。
お客さまに待ち時間も映像で楽しんでいただきたい。

以前から、待合所では川下りの所要時間と乗船までの待ち時間を表示しています。所要時間は、川の水位が安定していれば頻繁に変更しないですむものの、紅葉の季節などの混雑時には待ち時間が2時間以上になることもしばしば。こまめな更新が不可欠なため、職員がその都度、表示札を差し替えに走り、手間がかかっていました。また、「保津川下り」の映像も提供できれば待ち時間も楽しく過ごしていただけると考え、最新のディスプレイの導入を決めました。

保津川遊船企業組合
理事 青山歩さま(左)
理事 営業統括 久保田新樹さま(右)

選ばれた理由

e-Signageの操作の手軽さが決め手。
最新ディスプレイでイメージ刷新。

e-Signageライト版は、事務員・船頭等が画像処理ソフトを使って簡単にコンテンツを作成でき、メモリーを差し替えるだけでスムーズに表示内容を切り替えられる手軽さが魅力でした。また、最新のディスプレイを導入することで、「保津川下り」のイメージがさらに向上すると考えました。

導入後の効果

高精細なディスプレイで伝達力アップ。
外国からのお客さまの好感度も上昇。

現在は、所要時間の表示をメインに、四季折々の川下りの景色をスライドショーにしていますが、紅葉、雪景色のシーン等、高精細で色鮮やかなディスプレイへの注目度は抜群です。また、所要時間の表示には3ヵ国語(日・英・中)での説明を加えており、数字表示だけの案内板の頃と比べて外国からのお客さまの質問頻度も減少。顧客満足度の高いブランド観光地としてのイメージアップにも貢献しています。

(左)以前使っていた差込式の案内板
(右)パソコンで作成して、USBメモリーで保存

今後の展望

待ち時間表示や動画・テロップも加えて、より充実した情報発信を。

今後は、春や秋の観光シーズンに向けて、頻繁に変わる待ち時間表示も組み入れていきます。また、動画やテロップも加え、お客さまが楽しみながら最新の情報を入手できるよう、より充実した“新・保津川下り”の発信を目ざしたいと思っています。

(上)四季折々の保津川下りも紹介
(左下)コンテンツを画像処理ソフトで作成される事務員の山内 久美さま
(右下)所要時間表示用のメモリーは1時間10分から10分間隔で5本用意

システム概念図

2011年3月制作

導入製品「ディスプレイ/デジタルサイネージ」について

さまざまなロケーションで、最大限の情報発信力を。マルチで、単体で、空間と調和する。シャープのディスプレイシリーズ。