導入事例

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株式会社倉敷ケーブルテレビさま

PDF：696KB

映像情報を発信して中心市街地の活性化に寄与
e-Signageで7ヵ所に異なるコンテンツを簡単配信

業種: 放送局

導入製品

インフォメーションディスプレイ
・PN-E601（60v型）×6台
・PN-E521（52v型）×2台
・PN-E421（42v型）×1台
e-Signage（コンテンツ配信/表示システム）
・ネットワーク版

2011年11月、JR倉敷駅前を始め、駅北口のチボリ公園跡地にオープンした複合商業施設内、観光案内所、商店街の集会所、歴史的景観を残す観光エリアなど、7カ所に9台を導入。

導入先: 株式会社倉敷ケーブルテレビさま　岡山/倉敷市

1984年創業。倉敷市、総社市、玉野市などをエリアとする岡山県内最大のケーブルテレビ局。2007年から中国地方のケーブルテレビ局としては初めて、自主制作番組のハイビジョン放送を開始されるなど、コミュニティメディアとして地域に密着した放送を理念とされている。現在、62チャンネルを配信中。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題: 倉敷市や商工会議所等が中心となりJR倉敷駅周辺の活気を取り戻すプロジェクトが発足。ディスプレイを活用した活性化策も組み込まれ、地元の映像コンテンツを多く保有する当社が牽引役を担うことになり、市内各所に設置できるシステムを探していました。

導入後の変化

観光やイベントなどの映像情報は注目度が高く、駅周辺の集客増による活性化に貢献しています。
e-Signageにより、7ヵ所に異なるコンテンツをタイムリーに配信でき、確認・変更も簡単にできます。
高輝度なため外光の差し込む場所でも明るく、さらに広視野角なので斜めからでも鮮明に見えます。

お客様の声

導入の背景

市街地の活性化にディスプレイを活用したい。
地域密着型メディアの当社に白羽の矢。

2008年の「倉敷市中心市街地活性化協議会」発足を受け、市、商工会議所等が連携し、倉敷駅周辺の商業地としての魅力、歴史的な資源を活用して、コミュニティの再興を目指すことになりました。活性化事業の関連施策として、イベント情報などをタイムリーに発信できるディスプレイを使って、市街地の回遊性を高める企画が浮上。当社は、映像コンテンツも豊富なため、ディスプレイの設置・運営を担うことになり、各所に最適なディスプレイを探していました。

株式会社倉敷ケーブルテレビ放送制作部番組制作課課長代理福島孝治さま

選ばれた理由

ネットワークで表示内容の遠隔操作もできる。
高輝度・広視野角なので明るく見やすい。

サーバーで一元的に管理できるe-Signageネットワーク版は、遠隔操作で市内各所のディスプレイに別々のコンテンツを配信したり、簡単に確認・変更ができるという使い勝手の良さを評価しました。また、液晶ディスプレイは外光の差し込む場所でも、明るく広い範囲から鮮明に見ることができるなど、高輝度、広視野角であることも魅力でした。

チボリ公園跡地にできた大型商業施設“Ario”2階・総合案内所

導入後の効果

街中のディスプレイを活用してスタンプラリー開催。
回遊性が高まり、駅周辺が活性化・集客増。

昨年末、全てのディスプレイを活用して、駅北口の大型複合商業施設と南口の商店街や歴史的な町並みを残す美観地区が連携してスタンプラリーイベントを開催。県外からのお客さまが、ディスプレイの案内を見て商店街や美術館などに足を運び大盛況でした。その後も、商店街恒例の朝市や、倉敷名所、ご当地グルメなどを紹介していますが、ディスプレイによる情報発信は注目度が高く、各イベント会場や観光スポットの来場者数増に結びついています。

“Ario”1階・休憩所。倉敷クイズも表示し、注目度が高い

今後の展望

楽しいクイズを使って、さらに注目を喚起。
タッチパネルや多言語対応も視野に。

現在、Ario 1階のディスプレイでは倉敷市の観光地に関するクイズをテロップで表示したあと、「○○へ行くとわかりますよ」など、お客さまの興味を喚起するヒントを提示。ファミリー層などの注目度が高いため、今後は、表示するディスプレイ数、クイズ内容をさらに拡充し、倉敷市の活性化に一層、貢献できればと考えています。また、タッチディスプレイの採用やコンテンツの多言語化も視野に、沢山のお客さまに気軽に利用していただける環境を作っていきたいと考えています。