導入事例

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高槻市役所さま

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「以前より明るくなった」と街の声
市民の安心・安全をLED防犯灯が支えています
早くから環境対策を町の大きなテーマに掲げ、積極的に取り組んできました。市が率先して環境に取り組む姿勢が、市民の環境意識の向上にもつながるため、率先してLED照明を導入し、省エネで明るい街づくりを実現しました。
業種

自治体

導入製品
  • 40W LED防犯灯
    ・DL-E40VN×364台

2010年3月までに、市庁舎、中学校、公園など市内各所にLED防犯灯を導入。

導入先
高槻市役所さま 大阪/高槻市

大阪市と京都市の中間に位置する、人口約36万人の中核市。「水とみどりの生活文化都市」をキャッチフレーズに、北摂のベッドタウンとして発展が続く。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

・これまでの防犯灯は、一定期間で電球を交換しなければならないなど、ランニングコストの面で課題がありました。
・地球規模で環境への取り組み強化が求められる中、地方自治体としても、迅速に取り組める対策が必要でした。
・長年使用してきた防犯灯は、電球を囲うカバーの老朽化などにより、「街灯が暗い」という市民の声が上がっていました。

導入後の変化
  • LED防犯灯364台を導入することにより、年間で200万円以上の経費削減を実現しました。
  • 従来設置している水銀灯をLEDに取り替えるだけの施策なので、あらゆる環境対策の中でも最もスピーディに実施できました。
  • 導入後は、さっそく「明るくなった」との声が聞かれ、「市民の安心・安全を守る」という市の本来の使命をより強く果たすことができています。

お客様の声

導入の背景

スピーディな環境施策が求めれていました。

高槻市では13000基ある街路灯のうち、これまで3000基が100W水銀灯となっていました。メンテナンスは、市が委託した業者が定期的に点検を行い、電球交換は3~5年程度で行っていました。
一方、政府がCO2の25%削減を表明するなど、地球環境への対策は地方自治体にとっても、急務となっています。本市でも平成14年度から10年間にわたる環境基本計画を策定していますが、こうした長期の計画を進める一方で、単発的に交付される国の補助金を有効に活用できるスピーディな環境施策も必要でした。

高槻市 建設部 管理課 課長 徳島巳樹典さま

選ばれた理由

目に見える効果と確実性が決め手でした。

LED防犯灯の導入は、従来の水銀灯から置き替えるだけなので、事業としては大変迅速に対応できました。CO2排出量やコスト削減額があらかじめ試算で目に見え、確実性が高いことも、導入の決め手となりました。
加えて「環境に優しいLED」という認識がすでに市民権を得ていることも、対外的にアピールしやすい環境施策として、とても有効でした。

導入後の効果

明るくなったと喜びの声が上がっています。
長寿命だから廃棄物の削減にもつながりますね。

今回、364台にシャープのLED防犯灯を導入し、これまで定期的に行ってきた交換の手間も、省くことが可能になりました。また、ランニングコスト面では電気代が年間200万円以上の削減となり、CO2排出量は約6割削減することができました。さらに、LED防犯灯は水銀灯に比べ2倍以上の長寿命なので、廃棄物は2分の1以下に抑えることができると考えています。
一方、以前の水銀防犯灯は電球を囲うカバーの老朽化などにより、「街灯が暗い」という声が上がっていました。LED防犯灯の導入後は、さっそく「明るくなった」との声が聞かれ、「市民の安心・安全を守る」という自治体本来の使命をより強く果たせていると感じています。

今後の展望

街の明かりは、今後もますますLEDへ。

現在のところ、市内にある防犯灯のうち未だ3分の2は水銀灯を使用しています。今回のLED防犯灯の導入で、目に見える確実性の高い省エネ対策が実現できたことを受け、今後、国のグリーンニューディール基金などの補助金も活用し、LED防犯灯への積極的な移行を計画しています。
コスト削減のほか、夏を迎えると防犯灯に虫が寄りにくいというメリットにも期待しています。今後は防犯灯をLEDに替えたことを、もっと市民にアピールしていくため、市のホームページなどでPRしていくことも検討中です。

2010年4月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。