導入事例

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社会福祉法人七峰会 障害者支援施設 拓光園さま

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約60%もの節電と明るい施設空間を両立
従来と同形状の直管形LEDで置き替えもスムーズ
業種

福祉施設

導入製品
  • LED照明
    ●直管形
    ・DL-TF4102×35台
    ・DL-TF4202×19台
    ●直付型/ストレート型
    ・DL-NB01NM×34台
    ●シーリングライト
    ・DL-C303V×6台
    合計94台

2012年1月、第一期工事として管理棟の照明をLED化。今後、居住棟のLED化も進め、全館のLED化を目指される。
販売:ハッピーハウス マエダさま

導入先
社会福祉法人七峰会 障害者支援施設 拓光園さま 青森/弘前市

1974年開設。2001年3月新園舎完成。定員90名の施設入所支援・生活介護および通所型の生活介護事業を中心に、障害者やその家族に対する様々な支援・援助を行われている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

節電要請に応じて、こまめな消灯や蛍光灯を間引くなどの対応をしてきましたが、施設内が暗い印象になるためLED化を検討。従来の照明器具に近い形状でスムーズな交換ができることを望んでいました。

導入後の変化
  • 従来使用してきた蛍光灯に近い形状の直管形LED照明により、天井の改装をせずに置き替えできました。
  • 直管形タイプは出力設定ができるため、出力を70%に設定。希望の明るさを確保しながら照明において約60%の節電を実現。
  • 玄関には調光・調色ができるシーリングライトを採用。夏場は寒色系で涼しさを、冬場は暖色系で暖かさを演出。

お客様の声

導入の背景

節電で施設内が暗くなることを避けるため、全館の照明をLED化することに決定。

2011年、東北電力管内で夏場のピーク時において15%の節電が義務づけられるなど、施設の省エネ化が大きな課題となりました。こまめな消灯を始め、照明を間引いたり、様々な機器のコンセントを抜くなど、職員総出で節電努力を行ってきましたが、このような従来の対応は、施設内が暗い印象になってしまうため、LED化を推進することにしました。

社会福祉法人 七峰会
理事長 奥田稔さま(左)
社会福祉法人 七峰会 障害者支援施設 拓光園
理事 園長 工藤敏夫さま(右)

選ばれた理由

従来照明に近い形状で置き替えがスムーズ。
出力設定で明るさと節電のバランスも選べる。

天井裏の構造上、同じ場所にしか照明が設置できないということもあり、従来の照明器具とほぼ同じ形状の直管形LED照明に着目しました。しかも、設置時に出力設定ができ、明るさと節電のバランスが選べる点にもメリットを感じました。当施設では70%の出力設定で、照明の消費電力が従来比約60%の節電になることに納得しました。

ホール(DL-NB01NM/DL-TF4102)

導入後の効果

大幅な節電と明るい空間の両立を実現。
玄関はシーリングライトで季節ごとに明かりを演出。

第一期工事として、管理棟のベース照明をまずLED化。全体の約1/3の数に当たり、毎月3~4万円の電気代削減につながっています。しかも、従来よりも明るくなり、楽しい空間づくりにも貢献しています。玄関の照明は調光・調色できるLEDシーリングライトを採用し、夏場は寒色系で涼しさを、冬場は暖色系で暖かみのある空間を演出しています。

玄関(DL-C303V)。冬場は暖色系に調色して暖かさを演出

今後の展望

全館LED化を目指して引き続き導入を計画。
グループの他の施設への採用も検討中。

居住棟にあたる残り約2/3の照明も、第二期、第三期工事で全てLED 化していく計画です。全館のLED 化とその他の節電努力で、ワンランク下の契約電力が適用されれば、一層の電気代削減が見込まれます。当施設の導入効果を踏まえ、グループで所有する他の5ヵ所の入所型施設、2ヵ所の通所型施設を始め、自立支援住宅など多数の関連施設のLED化も検討したいと考えています。

(左)会議室(DL-NB01NM)
(右)医務室(DL-TF4202)

2012年5月制作

導入製品「LED照明」について

環境とテクノロジーの融合でLED新時代へ。屋内照明も、施設・屋外照明も、人と空間の快適さを追求し、ビジネスや地域社会に貢献します。