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導入事例

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ヤンマーキャステクノ株式会社さま

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無線LAN アクセスポイントを工場敷地内の屋外に設置
フォークリフトの稼働データを取得して、運用効率を改善
業種

製造

導入の目的

業務効率化、経費削減、生産性向上

導入製品
  • 無線LANアクセスポイント
    ・QX-C300J×1台
    ・QX-C300JH×2台

2016年9月導入。松江事業所の鋳造工場敷地内道路にある柱に、塩害対策用の耐候ボックスに格納して設置。

導入先
ヤンマーキャステクノ株式会社さま 島根県/松江市

1943年創立。ヤンマー株式会社さまのグループ企業で、船舶用や車両用、コージェネレーションシステムなどの大型ディーゼルエンジンやガスタービン、また各種産業用機械の部品の鋳造や機械加工を主な事業とされる。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

フォークリフトの運用効率改善のため、車両にモバイル端末を取り付け動線や稼働状況データを収集する計画を立案。通信ケーブルを敷設することが困難な工場建屋外周の屋外に、モバイル端末からのデータを蓄積するためのネットワーク環境を構築することが課題となりました。

導入後の変化
  • アクセスポイント同士を通信ケーブルなしで接続でき、簡便にネットワーク環境を構築。
  • 安定して高速通信できる点を評価。車両の稼働データを欠落なく収集でき、運用改善につなげられました。
  • 空港近隣の立地でも航空・気象レーダーの影響をうけない4.9GHz帯の電波を選択できた点もメリット。
※4.9GHz帯の利用には、無線局免許が不要な登録局に該当するため、登録申請が必要となります。また、その運用には、第三級陸上特殊無線技士 以上の免許が必要となります。

お客様の声

導入の背景

屋外での無線ネットワーク構築において、通信ケーブルの敷設が困難でした。

近年、製造業では“インダストリー4.0”と呼ばれるIT技術を活用した作業効率化やコスト削減の取り組みが拡大しています。当社でも、14台のフォークリフトの運用効率改善を図るため、車両にモバイル端末を取り付け動線や稼働状況のデータを収集することを検討。そこで端末からクラウドにデータを送るための無線LAN環境を構築することになり、全車両が走行する工場外周にアクセスポイントを設置しようと考えましたが、屋外なので通信ケーブルを敷設するのが困難でした。

ヤンマーキャステクノ株式会社 松江事業部 技術部
生産技術グループ 課長 大森照晃さま(左)
取締役 部長 荻野知也さま(中央)
生産技術グループ 伊藤雅広さま(右)

選ばれた理由

アクセスポイント間を無線バックホール方式で接続。
屋外でも通信ケーブル不要で簡単に設置可能。

シャープの無線LANアクセスポイントは、アクセスポイント同士を無線バックホール方式で接続できるので、通信ケーブルを敷設する必要がなく、電源を用意するだけで屋外でも簡単設置できる点がメリットでした。また、航空・気象レーダーの影響を受けずに通信できる4.9GHz帯の電波を選べるので、空港近隣に立地する当社でも安定した高速通信ができます。加えて、設置前後に電波状況のシミュレーションや実測データを提供してもらえた点も、導入への安心につながりました。

アクセスポイント間を通信ケーブル不要の無線バックホール形式で接続

導入後の効果

安定した無線高速環境を構築して、フォークリフトの稼働データ蓄積が実現。

無線LANアクセスポイントを使用して、安定した無線高速通信が可能になることで、複数のフォークリフトが同時に稼働する屋外でも、漏れなく確実に稼働データを蓄積することが実現しました。こうして集めたデータを詳細に解析した結果、3台の削減が可能であることが裏付けられ、今後の運用改善につなげられます。

敷地内道路に3台設置して、無線ネットワーク環境を構築

今後の展望

簡単設置のメリットを活かして追加導入を検討。
さらなる作業効率化・コスト削減に活用したい。

簡単に無線LAN環境を構築できることから、今後は工場の建屋内にも追加導入したいと考えています。作業者の動線解析や、加工設備機器の状態管理のためのデータ計測、また製品に無線通信タグを貼付して工場内で位置をリアルタイムで追跡するなど、IT技術を活かしたさらなる作業効率の改善やコスト削減へのインフラとして活用したいと思います。

フォークリフトのモバイル端末がビーコンの信号を受信し、無線LANアクセスポイントを経由して動線や稼働状況をクラウドに送信

2017年4月制作

導入製品「無線LAN アクセスポイント」について

高性能の「無線バックホール方式」により、屋外でも手軽に無線LAN環境の構築が可能。