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導入事例

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陸前高田市さま

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無線LANアクセスポイントの活用で観光振興・防災強化
電源さえあれば簡単に設置・移設ができる点を高く評価
業種

自治体

導入の目的

サービス向上、イメージアップ、業務効率化

導入製品
  • 無線LANアクセスポイント
    ・QX-C300H×3台
  • ネットワークカメラ
    ・QG-B20C-H×1台

2018年1月導入。「奇跡の一本松」前、「一本松茶屋」、「タピック45」周辺の3箇所に設置。「一本松茶屋」ではネットワークカメラも活用。
販売:菱洋エレクトロ株式会社さま

導入先
陸前高田市さま 岩手県

県南東部の太平洋沿岸部に位置する都市。東日本大震災で大きな被害を受けられたが、住宅の再建、中心市街地の整備、防災強化など、着実に復興を進められている。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

観光振興や地域活性化、防災強化を目的にWi-Fiスポットの活用を計画し、復興のシンボルである「奇跡の一本松」周辺から試験導入することを決定。ところがその周囲では今なお復興工事が続いているため、常置するような通信ケーブルを敷設できないという課題がありました。

導入後の変化
  • 無線LANアクセスポイントは電源さえあれば設置可能。インフラ未整備エリアもWi-Fiスポット化できました。
  • 830m先のアクセスポイントを経由しても通信速度の低下が少なく、安定した長距離ネットワークに満足。
  • ネットワークカメラとも連携して駐車場の利用状況なども把握。観光振興や防災強化に役立っています。

お客様の声

導入の背景

「奇跡の一本松」周辺からWi-Fiスポット設置へ。
工事が進行中のため通信ケーブルが敷設不可能。

震災復興に邁進する当市では、中心市街地の整備を進めるなか、観光振興や地域活性化につながるインフラとしてWi-Fiスポットの設置を計画しました。また、避難所をはじめとする防災拠点においても、Wi-Fiを整備しておくことで有事の際に役立つと考えました。そこで最も来訪者が多い「奇跡の一本松」周辺から試験導入することになりましたが、その周囲は今なお復興工事の真っ最中で、継続的に常置するような通信ケーブルを敷設できないという課題がありました。

陸前高田市 企画部 まちづくり戦略室
室長 熊谷重昭さま(左)
主事 菅野隼さま(右)

選ばれた理由

電源さえあれば簡単に設置・移設ができる。
多段ホップでも通信速度の低下が少ない。

東京で開催された自治体総合フェアを訪れた際、出展されていた菱洋エレクトロ株式会社さまからご紹介いただいたのが、シャープ製無線LANアクセスポイントでした。機器同士も無線で接続するため、通信ケーブルの敷設が不要で、電源さえあればどこにでも設置・移設できるとのことで、必要な所へ必要に応じて導入できる点にまず納得しました。また、複数のアクセスポイントを経由してつなぐ多段ホップでも、通信速度の低下が少なく、安定したネットワークが構築できることや、優れた耐候性なども評価して導入を決めました。

震災遺構「タピック45」前の駐車場周辺にもWi-Fiスポットを導入

導入後の効果

830m離れた場所との安定した無線通信が実現。
ネットワークカメラとの連携で活用の幅も拡大。

長距離通信が可能な平面アンテナ(オプション品)を利用することで830mも離れた場所との通信も良好で、アクセスポイントを設置した各施設の周辺で安定したWi-Fi環境が構築できました。また、「奇跡の一本松」の駐車場内にある「一本松茶屋」では、4K3K解像度で全方位撮影が可能なネットワークカメラもセットで導入しました。これにより、駐車場の利用状況などをリアルタイムで把握できるようになっています。

「一本松茶屋」ではネットワークカメラで駐車場の利用状況を把握

今後の展望

ホームページや看板でWi-FiスポットをPR。
中心市街地や防災拠点への導入も検討中。

「奇跡の一本松」のホームページや現地の看板などでもWi-Fiスポットの設置をアピールし、より多くの観光客にご利用いただきたいと考えています。一方、ネットワークカメラの方は、来訪者数の分析などにも役立てる計画です。また、今回の試験運用で得られた導入効果や知見をもとに、中心市街地や防災拠点等への導入も検討して参ります。

障壁となる建物を多段ホップで迂回しても通信速度低下が少ない

2018年2月制作

導入製品「無線LAN アクセスポイント」について

高性能の「無線バックホール方式」により、屋外でも手軽に無線LAN環境の構築が可能。