導入事例

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マルヰ産業株式会社さま

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広大な給油所跡地を約290kwの太陽光発電所へ
CO2削減をめざす環境計画が大きく前進しました
業種

ガス会社

導入の目的

CSR向上、環境対策、イメージアップ

導入製品
  • 多結晶太陽電池モジュール
    ・ND-240CA×1,204枚=288.96kW

沖縄北部・今帰仁村にある4,275m²の給油所跡地に設置。
2013 年6月稼働開始。

導入先
マルヰ産業株式会社さま 沖縄県/那覇市

1964年創業。岩谷産業のグループ会社で、沖縄県内にてLPガス及びガス機器などの販売を手がけられる。
マルヰ産業北部発電所(本物件)/ 沖縄県今帰仁村

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

2012年7月の全量買取制度の開始に伴い、いち早く太陽光発電事業の計画をスタート。県北部の給油所跡地が遊休地となっていたことから、これを有効活用し、トータルエネルギー会社としての環境活動計画も一段と推進したいと考えました。

導入後の変化
  • パネル1,204枚、年間発電量31万8,000kWhを見込む太陽光発電所が完成。売電収入は年間1,300万円を見込んでいます。
  • 本社などに設置している太陽光発電とあわせると、年間CO2削減量は約330トンとなり、当社が進める環境活動計画を大きく推進することができました。

お客様の声

導入の背景

給油所跡地を有効活用し、環境シンボルとなる発電所を建設したい。

当社は沖縄県内で約50年間にわたり、LPガスの供給を行っていますが、トータルエネルギー会社として事業を拡大すべく、太陽光発電システムの販売にも着手。2002年には本社屋根にも導入しました。
さらに、2012年7月に始まった全量買取制度を受けて、いち早く太陽光発電事業の計画もスタート。沖縄県北部の今帰仁村にある給油所跡地4,275m²が遊休地となっていたことから、ここに当社最大規模となる太陽光発電所を建設することになりました。

マルヰ産業株式会社
常務取締役 営業本部長 森永浩之さま(左)
営業企画室 新エネルギー担当 課長 野原正一さま(右)

選ばれた理由

沖縄県内で高い信頼と豊富な実績。
約85km離れた那覇本社でモニタリング。

パネルについては、沖縄県内で高いシェアと実績を誇るシャープ製を導入する計画を進め、豊富なラインアップの中から、大規模地上設置に適した高出力の多結晶太陽電池モジュールを採用しました。
また、約85km離れた那覇市内の本社でも、発電状況をモニタリングできるよう、本社1階エントランスに60V型AQUOSを設置。来社されたお客さまへのPRも図れるようにしました。

沖縄の豊かな日差しの下、予想を上回る発電量を記録

導入後の効果

発電所の稼働が当社のイメージアップに貢献。
年間330トンのCO2削減で、環境計画も達成へ。

広大な敷地に、当社の環境シンボルとなる『マルヰ産業北部発電所』が完成。本発電所の稼働が業界紙に掲載されたり、県外からも見学者が訪れるなど注目は高く、当社のイメージアップに大きく貢献しています。
また本社などに設置している太陽光パネルと合わせると合計322.1kWとなり、年間CO?削減量は330トン。地球温暖化 防止のため当社が進める環境活動計画『エコアクション21』の目標値達成に向け、大きく前進することができました。

環境への取り組みを、地域住民にPR

今後の展望

災害時には非常用電源として周辺自治体に開放し、地域に貢献します。

本発電所は災害時には非常用電源として、周辺自治体に開放することを決めており、地域貢献の役割も担います。
また本発電所を環境シンボルとして、太陽光発電の拡売にも力を入れていきたいと考えています。

約85km離れた那覇市の本社で発電状況をモニタリング

2013年9月制作

導入製品「産業用太陽光発電」について

50年の信頼と実績。設置場所に応じた様々なニーズに対応する豊富なラインアップ。ビル用からメガソーラーまで確かな技術力でサポート。