導入事例

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吉永電機株式会社さま

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約2万m²の休耕地に1.16メガのソーラー発電所を建設
年間5,100万円の売電収入で経営基盤をさらに強化
業種

ショップ

導入の目的

イメージアップ、売上拡大、CSR向上

導入製品
  • 多結晶太陽電池モジュール
    ・ND-240HA×4,872枚=1.16MW
  • パワーコンディショナ
    ・JH-250KA3×3台
    ・JH-240KA3×1台

鹿児島県曽於市の19,375m2の土地を農地転用し、2014年4月1日から稼動開始。

導入先
吉永電機株式会社さま 鹿児島県/鹿児島市

1966年に創業したシャープ家電製品販売店。2004年、太陽光販売・設置への取り組みをスタートし、累計設置件数は320件に上る(2014年4月1日現在)。

こんなソリューションを実現しました。

導入前の課題

当社は家電販売にプラスして、2004年より太陽光発電システムの販売・施工を事業の柱としてきました。2012年の固定価格買取制度の開始にあたり、これまでの太陽光発電の知識・技術・経験を生かして自社でのメガソーラー発電所事業へ挑戦したいと考えました。

導入後の変化
  • 建設したメガソーラー発電所の年間売電額は約5,100万円となり、安定した収益が見込める新規事業を立ち上げることができました。
  • 使用されていない農地を大規模転用し、太陽光発電所に変える事で土地の有効活用となり、社会的問題でもあるCO2を一切排出しないクリーンな発電所ができました。

お客様の声

導入の背景

太陽光システム販売から発電事業へ業態を拡大。
より安定した経営基盤の確立を目指しました。

当社は2004年より太陽光発電システムの販売と設置に取り組んでおり、これまでの設置件数は320件以上に上ります。2012年7月の固定価格買取制度スタートを前に、熊本県のメガソーラー発電所を視察して刺激を受け、「ぜひ当社でもメガソーラーを」と思ったことが建設のきっかけになりました。
発電事業に取り組むことで、経営基盤を強化できるほか、社会的課題である電力・エネルギー問題に貢献し、当社の太陽光システム販売事業の信頼性向上にも繋げたいと考えました。

吉永電機株式会社
代表取締役社長 吉永智洋さま(左)
会長 吉永雅郎さま(右)

選ばれた理由

約2万m2の休耕地を有効活用。
パネルは長い歴史と実績が一番の決め手。

鹿児島県曽於市(そおし)の活用されていない農地を実際に調査しメガソーラー設置計画をスタートしました。
システムは当社が48年間の取引実績のあるシャープにお願いしました。日本の太陽電池メーカーの中で長い歴史と実績があること、またバックアップ体制が素晴らしいことなど、システム全体での安心感が一番の決め手になっています。

一般家庭約356世帯分の年間消費電力に相当

導入後の効果

年間5,100万円の発電収入と信頼向上に貢献。

構想から約2年を経て、メガソーラー発電所は稼動を開始し、年間売電額約5,100万円が見込める新事業がスタートしました。年間予測発電量は1,282,196kWh/年となり、一般家庭約356世帯分に相当します。また、自社で大規模なクリーンエネルギー事業を展開することで、社会的責任を果たすことにつながり、企業評価を向上させる効果にも期待しています。

1.16MWの発電を処理する4台のパワーコンディショナ

今後の展望

今後も安定した発電のため、保守管理に努めたい。

スタート月は、予想の435万円を上回る533万円の売電額で、大変満足しています。今後も安定した発電を維持するため、しっかりと運営管理を行い、太陽光システム販売への信頼向上に繋げます。

2014年5月制作

導入製品「産業用太陽光発電」について

50年の信頼と実績。設置場所に応じた様々なニーズに対応する豊富なラインアップ。ビル用からメガソーラーまで確かな技術力でサポート。