SHARP

自由へのチャレンジ

「さて、掃除しなきゃ」
掃除は時間がかかり、コードを伸ばしたり、コンセントの抜き差しなど、体力を使います。日々の生活の中で“負担”を感じる家事です。当社は、掃除をもっと簡単に、さらには楽しいものにしたいと考えました。“いつでも、どこでも、だれでも”を実現するコードレス掃除機の開発がスタートしました。

“いつでも”へのチャレンジ

急な来客など、すぐに掃除が必要になることがあります。バッテリーの残量がない場合に、充電に何時間もかかっていては間に合いません。充電時間の短い“急速充電”の検討に入りました。

しかし、急速充電には大きな回路が必要であり、搭載する本体も大きくなります。急速充電と小型軽量化を両立させることができないか? 従来の概念から脱却した新しいアイデアにチャレンジしました。
充電回路を本体から引き離す“セパレート・チャージ”です。

充電する際に、本体からバッテリーを取り外して充電器にセットします。急速充電と小型軽量化を両立させました。これにより、充電中はコンセントの近くに掃除機本体を置かなければならないという従来からの制約もなくなりました。
充電時間を減らすことで、使いたいときに“いつでも”使える自由な掃除機を目指しました。

“どこでも”へのチャレンジ

階段の隅に溜まった埃や、車の中でこぼしてしまったお菓子を掃除するのは大変です。大きくて重たい掃除機では体への負担が大きく、手でさっと掃うだけでつい見て見ぬふり。その“つい”が重なると、生活環境が悪化していきます。手で掃うように掃除機をかけるには、小型で軽量なコードレス掃除機が必要です。
そこで着目したのがモーターです。

昨年に発売した当社のコードレスサイクロン掃除機で使用したモーターは、本体の中にモーターと回路が別々に配置され、コードで繋がれています。「これを一つにまとめることができれば、大幅に小型化ができるのではないか?」 この発想を現実のものにするために、ファンの形状や静音性、構成する素材を見直すなど、多くのチャレンジをしました。その結果、高い吸じん力と小型軽量化を実現しました。
“どこでも”自由に掃除することができれば、掃除に対する意識も変わるのではないかと期待しています。

“だれでも”へのチャレンジ

「使いやすさをとことん追求したい」
掃除をする時にどのように掃除機を持つのか?掃除機本体を小型で軽量なものにしても、掃除機の持ち方によって重く感じたり、腕への負担が大きくなります。
様々な検証を行い、背の高さによって、取っ手を持つ位置が異なることがわかりました。
だれにでも持ちやすい形状を追求した結果、“ラウンドハンドル”という円を描いた形状にしました。円形にすることで、持つ位置を自由に変えることができます。エアコンを掃除する時も、テーブルの下を掃除する時も、使われる方が一番楽な持ち方で掃除をすることができます。
“だれでも”簡単に掃除ができることを追求しました。

新しい掃除スタイルへのチャレンジ

コードレスサイクロン FREED(フリード) EC-SX200

“FREED”という名前には、“時間・場所・人の制約をなくし、掃除をよりFREEDOM(自由)に”との想いが込められています。
ゴミや埃に気付いた人が、さっと掃除機をかける。“FREED”がこだわったのは、この感覚です。
手軽に部屋がキレイになっていく。その感覚が、掃除を楽しいものに変えていくと考えています。

掃除は、負担が大きい家事の代表として挙げられています。
掃除の負担を軽くし、より快適な生活を送るサポートをするのが、メーカーである当社の使命です。

当社は、“FREED”をはじめとした三つのコードレス掃除機により、新しい掃除スタイルの創造にチャレンジしています。こまめにさっと掃除をしたい方には、“FREED”を。家にいないことが多い方には、自動で掃除してくれるロボット家電“COCOROBO(ココロボ)”を。時間をかけてしっかりと掃除したい方には、キャスター付きの掃除機を提案します。お客様のライフスタイルに合わせて選んでいただきたいと思います。

お客様の掃除の負担をとことん減らし、掃除を“楽しい”家事と感じていただく。当社が掃除機に込めた想いです。

シャープの経営信条には、「創意は進歩なり、常に工夫と改善を」との一節があります。
創意工夫を重ね、お客様の期待を超える感動をお届けできるように、これからもチャレンジし続けます。

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