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町田会長が「レオナルド賞」を受賞



▲ナポリターノ大統領から「レオナルド国際賞」を授与される町田会長

 このほど、当社・町田会長にイタリアのナポリターノ大統領より「レオナルド国際賞」が授与されました。同賞は、経済、文化、芸術分野においてメイド・イン・イタリアに貢献する海外企業のリーダーに対して与えられる国際的な賞で、イタリアにおける著名な財界人で構成されるレオナルド委員会から贈られるものです。
 当社は、去る1月20日、イタリア・ローマで、シャープ、エネル・グリーン・パワー社(EGP社)、STマイクロエレクトロニクス社(STM社)の3社共同で、イタリアにおける薄膜太陽電池の生産※1 と、欧州他での独立発電事業の協業※2 に関する事業発表会を開催。町田会長、濱野副社長はじめ各社トップが出席し、事業内容の発表を行いました。
 今回の受賞は、3社がソーラー事業において協業していくことが、イタリアと日本の二カ国関係の強化ならびにイタリア産業界の発展に貢献するとして高く評価されたもので、発表会に先立って授与式がおこなわれました。

※1生産事業に関する協業:シャープ、EGP社、STM社は合弁会社を設立後、イタリア・シチリア州カターニアにあるSTM社の工場を活用し、薄膜太陽電池の生産を2011年初から開始する予定です。当工場では、年間生産能力480MW規模までの拡張を視野に入れ、第1次展開として年間生産能力160MWの生産体制を整えます。事業資金については、銀行融資等に加えて、3社は、それぞれ最大7,000万ユーロまで均等に出資します。生産された薄膜太陽電池は、シャープとEGP社が行う発電事業に活用されるとともに、両社の販売網を通じて、主に欧州および地中海エリアにて販売される予定です。
※2独立発電事業に関する協業:シャープ、EGP社の両社で合弁会社ES Solar Farms S.r.l.(以下、ESSF)を設立後、2016年12月末までに累計500MW以上の規模となる複数の太陽光発電所を建設します。ESSFは、イタリア・カターニアの工場で生産される薄膜太陽電池を活用し、イタリア、フランス、スペインなど地中海地域へ発電事業を展開します。


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