水の有効利用

シャープは受水量の削減と循環利用により、水資源の有効利用を進めています。
加えて、省エネの観点からも生産における水使用量の削減に取り組み、貴重な水資源の保全を図っています。

水資源の有効利用を推進

 シャープは、受水量の削減と循環利用(リサイクル)の推進により、水資源の有効利用を進めています。特に液晶パネルの製造工程で大量の洗浄水を必要とする亀山工場(三重県亀山市)や三重工場(三重県多気郡)では工程排水を全量回収し再利用するクローズドシステムを導入し、水資源の有効活用と環境負荷の最小化に努めています。

 2012年度は、シャープグループの受水量が前年度比14.9%減少し(グラフ1)、循環利用量も前年度比19.3%減少(グラフ2)しました。

 今後も継続して、水使用量の削減に取り組みます。

1 シャープグループの受水量の推移 2 シャープグループ工場の水循環利用量の推移

取り組み事例
他社の工場排水を工場内で再利用(中国 SSEC)

 中国の生産会社SSEC(上海)は、同じ地区にある清涼飲料関連会社の工場排水を再利用しています。

 この取り組みは、上海市の水道局と金橋輸出加工区※1が推進する水資源の有効利用プロジェクトの第一弾として、2011年よりプロジェクトに賛同する両社が協力して進めているものです。両社を結ぶ中水管の設置工事が2013年4月に完了し、6月より清涼飲料関連会社で再生処理された水をSSEC工場内の空調設備の冷却水などに活用し始めました。

 6月開始時点では1日あたり95m3の再生水を利用しており、将来的には135m3まで利用量を拡大し、上水の使用量を年間で最大約3万m3削減していく計画です。

※1 上海市浦東新区の中部に位置する国家級開発区。SSECなど約380の外資系企業が集積。

中水管の通水式 通水式に出席した清涼飲料関連会社とSSECの環境部門責任者

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