環境技術の開発
シャープは、商品やデバイスの環境性能を高め、工場の環境負荷を低減し、資源の有効利用を図るため、「省エネ・創エネ」「資源有効利用」「安全・安心」「健康・快適」という4つの分野にわたり、独自の切り口から人と地球にやさしい環境技術の研究開発を進めています。
オンリーワン環境技術を研究開発
使用済みの家電製品から回収したプラスチックを、新しい家電製品の部材として繰り返し再生利用する「自己循環型マテリアルリサイクル技術」を2001年度より実用化し、再生可能な廃プラスチックの回収量を拡大するとともにリサイクル材料の用途を拡げています。2012年度は、従来廃棄されることがほとんどであった混合プラスチック※1(シュレッダーダスト)からPP(ポリプロピレン)を回収し、再生利用をさらに拡大しました。
また、液晶テレビや液晶応用商品の普及によって今後の増加が予想される廃液晶パネルのリサイクル技術開発にも取り組んでいます。2012年度は廃液晶パネルガラスを環境浄化材料へとリサイクルする技術を開発しました。
省エネ技術の開発においては、低消費電力性能に優れた酸化物半導体「IGZO」の実用化技術を開発し、スマートフォンに搭載した他、テレビ、エアコン、洗濯機など、主要家電製品の省エネ化を進めています。また創エネ分野では、太陽電池セルで世界最高変換効率※237.9%※3、集光型太陽電池セルでも世界最高変換効率※444.4%※5を達成しました。
※1 製品ごとに破砕した混合物より、金属を分別した残りのプラスチック。
※2 2013年4月24日現在、研究レベルにおける非集光太陽電池セルにおいて(当社調べ)。
※3 2013年2月、産業技術総合研究所(世界の太陽電池の公的測定機関の一つ)により確認された数値(セル面積:約1cm2)。
※4 2013年6月14日現在、研究レベルにおける集光型太陽電池セルにおいて(当社調べ)。
※5 2013年4月、ドイツのフラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所(世界の太陽電池の公的測定機関の一つ)により、集光倍率302倍の条件において確認された数値(セル面積:約0.165cm2)。
オンリーワン環境技術体系図

取り組み事例
プラスチックを何度も繰り返し再生利用する自己循環型マテリアルリサイクル技術を拡大











