CSR・環境

トップメッセージ

8KとAIoTでシャープならではの新たな価値を創出し、これからも国際社会の発展に貢献します

当社は、2017年5月に「2017-2019年度中期経営計画」を策定し「守りから攻めへ、構造改革から事業拡大へ」「“人に寄り沿うIoT” “8Kエコシステム”の実現に向けたトランスフォーメーション」をキーワードに、事業や戦う市場、オペレーションの変革に取り組んでいます。

この初年度に当たる2017年度は、特に、ASEANや中国を中心とした海外での事業拡大と、効率的なオペレーション体制の構築が進展し、順調な業績を収めることができました。また、こうした業績などを背景に、2017年12月には、東証一部への復帰を果たすことができました。

今後は、東証一部の日本企業として、コンプライアンス遵守をより一層徹底するとともに、迅速かつ的確な事業活動により、飛躍的な成長を実現し、企業の社会的責任を果たしてまいります。

代表取締役会長兼社長
戴正呉

「8Kエコシステム」「人に寄り添うIoT」

2015年9月に、国連で、2030年までを期限とする国際社会全体の17項目の持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」が採択されました。当社は、超高精細映像技術「8K」と、AI(人工知能)とIoT(モノのインターネット)を組み合わせた「AIoT※1」を中心とした事業を展開していますが、こうした事業活動を通じ、この「SDGs」の達成に貢献してまいります。

例えば、8Kを活用し、映像による遠隔医療や遠隔教育を実現すれば、世界の隅々まで高度な医療、質の高い教育を提供することも可能になります。また、農業分野で、8Kを活用した害虫駆除や農作物の生育管理システムを構築すれば、生産性を飛躍的に高めることができ、食糧難に苦しむ国の人々の手助けができるようになります。

一方、AIoTを活用し、スマートホームやスマートシティを実現すれば、人々に、より快適で、より安全な暮らしを提供することができます。また、生産性の大幅向上を実現するスマートオフィスやスマートファクトリーを構築すれば、持続的な経済発展や、人々がより自分らしく暮らせる社会の実現に寄与することができると考えています。

これこそがシャープが目指す「8Kエコシステム」「人に寄り添うIoT」であり、事業ビジョン「8KとAIoTで世界を変える」です。

事業のトランスフォーメーション

こうした未来の実現を目指し、今後、シャープは、事業のトランスフォーメーションを加速してまいります。

シャープは、創業以来、100年を超える歴史の中で、創業の精神「誠意と創意」、創業者のモノづくりへの想い「他社がまねするような商品をつくれ」に沿って、さまざまな世界初、日本初のオリジナリティあふれる商品を創出し、市場の創造、技術の進歩、そして社会の発展に貢献してまいりました。こうした「良いモノをつくる」ことには、これからもしっかりと取り組んでまいります。

その上で「良いモノ」に加え、サービスやプラットフォーム、さらにはエコシステム全体を通じて、シャープならではの新たな価値、素晴らしい体験をお客さまに提供する企業へと変革してまいります。

そして、事業ビジョンの実現を通じて、これからも人々の暮らしの向上や、社会の発展に貢献してまいりたいと考えています。

なお、当社は、国連グローバル・コンパクトが定める「人権」「労働」「環境」「腐敗防止」に関する10原則を、署名企業※2として今後とも支持します。

  • ※1 AIoTはシャープの登録商標です
  • ※2 2009年6月に署名