省エネ大賞 経済産業大臣賞を受賞!!

今回ご紹介する事例は、平成26年度省エネ大賞 省エネ事例部門で経済産業大臣賞を受賞しました。これは、亀山工場が一丸となって取り組んだ省エネの成果を評価していただいたものです。

トロフィーと表彰状とともに、省エネに取り組んだメンバーで記念撮影

1月28日の表彰式にて。
会長 奥田 隆司(中央)と
亀山工場の吉岡 佑輔(左)、今津 史郎(右)

活動のきっかけ

2004年の稼働から、亀山工場では最先端の環境設備を導入し環境配慮に努めてきました。
しかしながら、エネルギー価格の高騰に加え、2011年に生産量の変動により環境効率が著しく悪化したことから、省エネへの取り組みをさらに強化しました。

※ 原油1kL分のエネルギー量で生産できる液晶パネル面積

省エネとエネルギーコストの削減が急務でした

“原油1kL分のエネルギー量で生産できる液晶パネル面積”を示す環境効率が悪化しました。これは生産量が減少したにも関わらず、クリーンルームや工場のインフラ設備が消費する固定エネルギー量が横ばいに留まったためです。

固定エネルギー量の削減に挑戦

生産、生産技術、環境部門のメンバーから構成される「省エネワーキンググループ(WG)」では、2011~2013年の3年間で307件もの省エネ活動を実施しました。省エネ大賞では、特に効果の大きかった外気処理空調機(外調機)の省エネなど、5つの活動が評価されました。

省エネ大賞で紹介した事例

固定エネルギー量の削減はハードルが高い分、
効果が大きいんです

エネルギーを家計に例えると、変動エネルギーは食費や交際費、固定エネルギーは通信費、保険料などです。交際費を抑えることは簡単ですが、保険の見直しはちょっとめんどうですよね。でも、1度見直せば、毎月安定して効果が得られる部分なんです。
今回は省エネWGのメンバーが5つの活動をご紹介します。

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