写真:集合写真

省エネ大賞W受賞新しいエコのカタチを求めて プラズマクラスター洗濯乾燥機

シャープの環境に配慮したモノづくりへのこだわりや開発の苦労話を開発担当者に聞く、シリーズ「ココにもエコ」。
今回はプラズマクラスター洗濯乾燥機<ES-Z210>と蓄電池連携DCハイブリッドエアコンの開発を担当した8人にお話を伺います。
(聞き手:「ココにもエコ」編集担当)

省エネ大賞<製品・ビジネスモデル部門>で当社製品がダブル受賞!

平成27年度省エネ大賞では、プラズマクラスター洗濯乾燥機<ES-Z210>が「資源エネルギー庁長官賞」、蓄電池連携DCハイブリッドエアコンが「審査委員会特別賞」を受賞しました!

ダブル受賞、おめでとうございます(*^^*)

鈴木(洗濯機商品企画担当):ありがとうございます。この洗濯機は、高い洗浄力とあったかふんわり仕上げの乾燥力を併せ持ちながら、業界最高水準の節水性※1と省エネ性※1を実現したところを評価いただきました。

竹原(エアコン商品企画担当):DCエアコンは、業界で初めて※2蓄電池に蓄えられたDC(直流)の電気をAC(交流)の電気に変換することなくエアコン(室外機)に直接供給できる仕組みを実用化しました。太陽光発電システムや蓄電池を核とした先進的な省エネ住宅の実現に寄与できる新たなソリューションとして評価いただきました。

  • ※1 洗濯10kg/乾燥6kgクラス洗濯乾燥機において。洗濯〜乾燥6kg:消費電力量590Wh。洗濯10kg:標準使用水量69L。当社調べ。2016年2月1日現在(数値は日本電機工業会自主基準による)
  • ※2 国内家庭用エアコンと蓄電池のシステムにおいて。当社調べ。2015年11月27日現在。

写真:鈴木さん

洗濯乾燥機の商品企画を担当している鈴木さん

写真:竹原さん

エアコンの商品企画を担当している竹原さん

白さと心地よさをエコとともに プラズマクラスター洗濯乾燥機<ES-Z210> 省エネ・節水のポイント@驚きの白さを実現、パワーアップしたマイクロ高圧洗浄、A業界初※3のハイブリッド方式でぽかぽか・おひさま乾燥 ※3 2015年8月27日発売。洗濯乾燥機においてヒートポンプとヒーターのハイブリッド乾燥方式。

汚れを洗うからはじき飛ばすへ!

鈴木:まずポイント@のマイクロ高圧洗浄(シャワー)機能は、「すすぎ」で使い始めたのがきっかけでした。ためすすぎは時間がかかるので、高圧のシャワーをかけながら脱水するシャワーすすぎで時短と節水を狙い、実現しました。さらに開発を進めていく中で、シャワーが洗浄にも効果があることが分かってきたんです。

水につけて水流で洗うほうが汚れは落ちる気がするんですが…(?_?)

江場(洗濯機技術担当):衣類などの汚れは、表面だけではなく繊維の奥にも付着しているので、水流だけではなかなか取れないんです。でも、高圧給水ノズルで毎秒100万個以上の小さな水滴を噴射すれば、繊維の奥の汚れをはじき飛ばせるんですよ。

写真:江場さん

マイクロ高圧洗浄機能の開発に携わった江場さん

マイクロ高圧洗浄の効果(繊維拡大図)

※4 洗濯10kg・標準コース時。当社実験による。衣類の量・素材、汚れや洗剤の種類によって洗浄効果が異なります。

すごい!繊維に付着している汚れがきれいになくなっていますね(@_@)!!

江場:さらに<ES-Z210>では、ノズルの噴射口の大きさや形状を調整し、シャワーをより広範囲(従来機の約1.4倍)に吹き付けることで、洗浄力をアップしているんですよ。

写真:高圧給水ノズル

高圧給水ノズル

デザインナイフで、少しずつ形状を変えて シャワーの出方を調整したノズルの噴射口

汚れが気になるときの手洗いとは、さようなら

吉川(洗濯機技術担当):このマイクロ高圧洗浄を活用したのが「極め洗いコース」と「サッと予洗いコース」です。その中で、開発にご協力いただいた農業に携わる女性(通称:農業女子)からの「ひどい汚れの物をほかのものと一緒に洗濯したくない」という声から生まれたのが「サッと予洗いコース」なんです。

農業女子プロジェクト×シャープの詳細はこちら:
>>農業女子プロジェクトに密着!ドラム式洗濯乾燥機の開発に活かした農業の知恵

写真:吉川さん

全国各地の土を集めて洗浄力を検証した、と苦労を語る吉川さん

鈴木:農業女子のみなさんは、日頃農作業で汚れた衣類を事前に手洗いする方が多かったんです。そこで、マイクロ高圧洗浄を使ってわずか5分、洗剤なしで汚れを取り除くことができる「サッと予洗いコース」を作りました。

吉川:従来のドラム洗濯機はたたき洗いになるので、泥などのガンコな汚れを落としきれないこともありました。でも、マイクロ高圧洗浄があればそのような汚れもはじき飛ばせますし、何より「一緒に洗いたくない」という気持にも応えられます。

サッと予洗いコースの汚れ除去効果

お子さまのベタベタした食べこぼし※5 ドロドロに汚れた靴下※5

  • ※5 当社実験による。衣類の量・素材、汚れや洗剤の種類によって洗浄効果が異なります。ES-Z210・洗濯2kg・サッと予洗いコース時。

吉川:「極め洗い」では、汚れが落ちずにあきらめていた衣類がキレイになって再び着られるようになりますし、「サッと予洗い」では、分け洗いによる洗濯回数を減らすことができて節水・節洗剤になります。このようにマイクロ高圧洗浄を活用するとエコに繋がるんですよ

「極め洗いコース」の実証実験はこちら:
>>新しいドラム式洗濯乾燥機は、想い出のワイシャツを綺麗にできるか?

おひさまで乾かしたような、そんな感触を大切にしたい

小西(洗濯機技術担当):ポイントAは乾燥機能です。乾燥って、衣類がカラカラになり過ぎたり、一部分だけ湿り気が残ったりしたことありませんか?そんな悩みを解決し、「あったかくふんわりした心地よさを感じてほしい」という思いから出来たのが「ぽかぽか・おひさま乾燥」なんです。

でも乾燥機能は電気代が気になります。。。

小西:そんな声にお応えすべく、<ES-Z210>では、低温・省エネが強みのヒートポンプ方式に加えて、効率よく温度をあげるためにサポートヒーターを新たに搭載しました。ヒートポンプとヒーターのハイブリッドですね。双方の強みを合わせることで、さらなる省エネ※6と、心地よさにつながる「ぽかぽか感」を実現しました。

  • ※6 洗濯〜乾燥6kg:消費電力量590Wh。(数値は日本電機工業会基準による)

写真:小西さん

乾燥性能の向上と省エネの両立に取り組んだ小西さん

「ぽかぽか感」って、本当にできるんですか(¬_¬)??

小西:そうなんです。お客さまに伝えるのが難しいんです(>_<)そこで「心地」を科学する信州大学繊維学部の西松教授に、客観的に伝えるにはどうしたら良いか相談しました。西松教授に監修いただき「さわって感じる心地よさ」について官能評価試験を重ねた結果、従来機に比べてふんわり感やカラッと感などが向上し、「仕上がりが心地よい」と96%の女性から評価いただいています。(2014年発売機種ES-Z200との比較※7

  • ※7 被験者(成人女性N=25)の主観評価の結果[SD法(感覚を数字で表す測定法)]。ES-Z200はヒートポンプ乾燥。当社調べ。

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