私たちが、未来の暮らしをつくる。
それでは、最後に今後挑戦したいことを教えてください。
佐藤:現在は、太陽光発電を導入したら○○年で設置費用の元が取れますとか蓄電池とセットなら電気代を○○円節約できますとか、経済メリットが中心。それはとても大事なことですが、もう少し先の未来についても考えています。私には子供が3人いるのですが、将来子供たちが大人になる時代に親として何を残してあげられるか?と考えた時、太陽光発電を利用した「クリーンエネルギーでの自給自足が当たり前の暮らし」を残してあげたいと思いました。
商品企画部 佐藤努
大西:それ、すごく分かります!エネルギーの自給自足が当たり前になったら、その先には “地域社会への貢献”が考えられます。例えば、昼間は電力を使わない共働き世帯の場合。蓄電池に貯めた電力の一部を地域の保育所や小学校などに提供するっていうのはどうでしょう?それに賛同する人が多くなれば地域の活性化に繋がりますよね。優しい社会の実現にエネルギー面から関わりたいです。
システム技術部 大西武範
高橋:私は学生時代からエネルギー問題に興味がありました。政府は2020年までにZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)※を標準的な新築住宅とすることを目指していますし、エネルギー事業は国策に関わりますよね。自らの手で技術革新を起こして、世の中の役に立ちたいです!
※年間の一次エネルギー消費量が実質(NET)でゼロである住宅。消費しているエネルギー量を太陽光発電などによって創出されたエネルギー量で相殺しておおむねゼロであることを意味します。
システム技術部 高橋勇紀
川添:私は「気が利いてるね!」って思っていただけるようなものをつくり続けたいです。HEMSなどの頭脳によって“自動で”お客様一人ひとりに合わせた全体最適をすることで、普通の暮らしが無理なくエコで安心であるよう支えていけたらなと思います。
商品企画部 川添由美子
ありがとうございました。
インタビューを終えて:「ココにもエコ」編集担当
「未来をつくるぞ!」という熱い気持ちで日々企画・開発に取り組まれている皆さん。「クリーンエネルギーが当たり前の、人に優しい社会」の実現が楽しみです。それぞれの商品についての詳細は、以下の商品サイトをご覧ください。
また、蓄電池の開発をしている葛城工場の環境取り組みについては、「工場からエコ」サイトをご覧ください。