<従業員とともに> 公平で働きやすく、成長できる職場づくり
労働安全衛生の推進
安全衛生基本方針

安全・安心・健康に働ける職場をめざして
当社は、事業所における安全衛生活動の推進状況の確認と、有効な取り組み事例の全社展開を目的に、「中央安全衛生委員会」を労働組合と共同で定期的に開催するとともに、委員会のメンバーがチームを編成して、各事業所の安全衛生検査を実施しています。
さらに、各事業所では、労使の代表者が参加する「安全衛生委員会」を毎月開催して、事業所の安全衛生活動についての報告・審議、改善施策の決定を行っているほか、構内に常駐しているお取引先さまも参加する「安全衛生協議会」を開催し、作業間の連絡調整等の協議や情報共有を行って、事業所全体にわたる安全衛生管理の向上を推進しています。
こうした取り組みを継続した結果、2011年におけるシャープグループ※1の国内の労働災害発生率(度数率※2)は0.23となり、継続して全国製造業平均値を大きく下回っています。
※1 シャープグループ(国内):シャープ株式会社、SEMC、SEO、SAS、SSP、SEK、SDS、SFC、SMS、SDP、STC、OSS、SOR、iDeepソリューションズ
※2 労働時間100万時間あたりの労働災害発生率(休業1日以上)を表す指標。

労働安全衛生マネジメントシステムの導入を推進
当社は、職場の災害発生の潜在リスクを事前に洗い出し、除去・低減する「先取り安全」の一層の浸透・定着に向けて、「労働安全衛生マネジメントシステム」の導入を推進し、2010年度までに国内の11生産事業所でOHSAS18001※4の認証を取得しました。
さらに、生産以外の事業所や関係会社についても、生産事業所と同様に「先取り安全」の考え方・仕組みを導入すべく、当社独自の労働安全衛生マネジメントシステムの導入に向けて取り組んでいます。
また、労働安全衛生管理のグローバルな水準向上のために、海外生産拠点でもOHSAS18001あるいは所在各国のマネジメントシステム規格※5の認証取得に継続して取り組んでいます。
※4 労働安全衛生マネジメントシステムの認証規格の一つであり、現在最も国際的に採用されている規格。
※5 タイの生産拠点SATLでのタイ国労働安全衛生規格のTIS18001の認証取得(2007年8月)など。
メンタルヘルスケアの強化と休職者・復職者支援制度の拡充
国内では、従業員のメンタル疾患の予防・早期ケアや、休職者の円滑な職場復帰を支援するために、主要事業所に専門医や産業カウンセラーを配置するなどのカウンセリング体制を整備しています。また、従業員にメンタルヘルスケアに関する知識を深め、対処方法を習得してもらうよう、各種研修・啓発活動にも取り組んでいます。
定期健康診断時には、心の健康を診断するためにストレス度の自己診断を行っており(2011年度実施率99.0%)、ストレス度の高い従業員には産業医やカウンセラーによる面談を実施しています。
2011年度は、事業所/関係会社の各現場スタッフ(総務部門、産業医、健康管理室、労組支部、カウンセラー等)の連携強化を図り、@メンタルヘルスグループワーク研修の実施、A社外公的検定の取得推奨によるメンタルヘルス関連知識の向上、B社内外のカウンセリング制度の積極的な活用の奨励などの取り組みを実施しており、今後も継続して強化・充実を図ります。
健康づくり対策の積極的な推進
国内では、生活習慣病健診(定期健診)の受診率99.99%を達成しています。さらに生活習慣改善保健指導としてマンツーマンでの積極的な支援に加え、ポピュレーションアプローチ※6として小集団を対象にした教育会の実施、年間延べ17,300名の従業員が参加するイベントにまで成長した「チームウォーキング」の実施、喫煙率の改善に全社で取り組む「禁煙キャンペーン」の展開等、従業員の健康づくりを推進しています。
また、長時間労働など過重な労働は、脳・心臓疾患、メンタル疾患などの健康障害につながるリスクが高まることから、当社では長時間労働者に対して、法定を上回る基準で産業医による面接指導を行い、健康障害防止に向けて取り組んでいます。
※6 従業員一人ひとりが運動・食事等の改善に取り組み、生活習慣病を予防できるよう、シャープ全体のリスクを下げるためのアプローチ
さらに詳しく→シャープ サステナビリティ レポート 2012「従業員とともに」(PDF:1.4MB)











