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<社会活動の目標と実績>

人々から、社会から、信頼される企業であり続けるために、経営理念、経営信条ならびに「シャープグループ企業行動憲章」「シャープ行動規範」を踏まえ、CSRの社会面における重点取り組みテーマを各ステークホルダー別に設定し、継続的に活動を推進しています。

社会面におけるCSR取り組みの推進

 経営理念における「株主、取引先をはじめ、全ての協力者との相互繁栄を期す」を実現していくために、シャープの事業活動に関係するさまざまなステークホルダーとのコミュニケーションを図り、CSR活動を推進しています。

 各取り組みの目標、施策については、今後も定期的に進捗状況を確認し、課題の洗い出しと改善に取り組むマネジメントシステムとして運用しています。

2012年度の取り組み実績に関する総括

 お客さま満足を高めるための新しい取り組みなどにより、今年度もアフターサービスに対する高い評価をいただきました。また、グローバルな事業展開を支える人材の育成、国内外での地域社会貢献活動などの分野において、積極的に取り組み、所定の成果をあげることができました。また、新たに障がいのある子供たちへの教育支援活動をスタートするなどさまざまな取り組みを各分野で行っています。

 2012年度の特長的な取り組みは、分野(ステークホルダー)別に、「Topics」「Close-Up」などで紹介しています。

CSRの視点で取り組む小集団活動「R-CATS活動

 シャープの小集団活動「R-CATS活動」は、お客さまをはじめとするステークホルダーの皆さまに安心と満足をお届けする製品やサービスを提供するため、国内外の従業員が小集団を結成し、ステークホルダーの視点を持って自分たちの仕事の“質”の向上や、新たな“しくみ”づくりに挑戦する改善活動です。

 2012年度は、全世界で約3万名がこの活動に参加し、それぞれの職場の問題解決や課題達成に取り組みました。

 Revolution-Creative Action Teams

活動の位置付け・世界各地域の活動チーム数と参加人数

 活動の成果は、全社大会において国内外から選抜された優秀チームが発表し、改善事例の全社共有化を図っています。また、事例内容はイントラネットに掲載し、いつでも優秀事例に学べる環境づくりを行っています。

R-CATS全社大会の風景 全社大会でチャンピオンに輝き、社長から表彰を受ける健康・環境システム事業本部New-DATチーム

2012年度の目標と実績

自己評価:◎ 目標を大幅に上回る成果があった/◯ 目標を達成/△ 一定の成果があった↓

分 野
(ステークホルダー)
重点取り組みテーマ 2012年度の目標 2012年度の実績 自己評価
お客さまとともに 品質・安全性の確保
● グローバル品質・CS向上のための各種施策推進
・グローバルナレッジシステムの海外拠点への導入拡大
・グローバル品質人材教育体系の全海外拠点への導入・展開
・海外拠点コールセンター(オーストラリア)にグローバルナレッジシステムを導入し、運用開始
・新グローバル品質教育体系を構築し、中国9拠点に導入、品質マインド研修を実施(延べ472名受講)、ASEAN地域へも導入展開中
より使いやすい製品の創出
● お客さま目線での改善活動
・お客さま目線での製品改善活動の進化・継続
・VOC(Voice of Customer)活動の海外拠点への継続展開
・各商品事業本部において、VOC(Voice of Customer)担当者を設置し、製品改善活動を加速化
・インドネシア、タイ、シンガポール、オーストラリアのコールセンターの責任者を対象にVOC活動研修を実施、活動定着化を推進
お客さま満足の向上
● サービス体制強化によるお客さま満足の向上
・海外拠点のサービス技術力の向上
・サービス応対力向上研修の実施
・中国の液晶TV整備センターのサービス技術力向上のため、日本のサービス技術者を派遣し、管理・運用指導を実施
・マレーシア販売会社傘下のサービス責任者に対し、品質マネジメント研修を実施、現地に展開中
お取引先さまとともに サプライチェーン全体でのCSR推進
● CSR監査ツールを活用した、監査要員の育成および監査の実施
● 改訂取引基本契約書の海外のお取引先さまへの展開
・社内監査体制構築の方針決定および社内監査員用CSR監査ツールの最適化を実施
・改訂取引基本契約書海外版作成中
株主・投資家とともに 株主・投資家とのコミュニケーション拡充
● 株主・投資家向け情報開示の継続拡充と各種IRイベントを通じたコミュニケーションの強化
・ホームページの掲載内容を拡充
・証券会社主催の国内外投資家向けカンファレンスに参加
従業員とともに 人権に対する取り組みの拡充
● 人権啓発活動の継続強化
・国内各事業所・関係会社での継続した人権研修の実施
・海外拠点での人権研修の実施推進
・国内各事業所・関係会社にて、約20回の人権研修を実施
・海外拠点へ人権関連の取組施策の推進について徹底実施
人材開発の強化
● グローバルな事業展開を支える人材の継続育成
・4つの"G"制度について、新興国市場を中心に、交渉力や異文化対応力の強化拡充
・技術系eラーニング、モノづくりリーダー育成研修の海外拠点への拡大展開
・eラーニングによる「経営理念・経営信条の浸透研修」を海外に展開
・現地営業マネジャー育成のため「案件創出・プロセス管理研修」を海外拠点に展開
・海外赴任予定者の異文化対応力強化を目的に、育成研修を実施(約230名受講)
・技術系e-ラーニングを中国・アジア地域に展開(約200名受講)、生産系人材には、世界のモノづくりリーダー育成研修を実施(約26名受講)
・eラーニングによる「経営理念・経営信条の浸透研修」を国内より導入展開
・アセアン地域で現地マネジャー対象に営業研修を実施(40名受講)
全社ダイバーシティマネジメントの展開
● ダイバーシティプログラム新企画の推進
・「女性社員の戦力化プログラムU」の推進
・「外国籍社員(国内勤務)の戦力化プログラム」の推進
● ダイバーシティ・インクルージョンに向けた環境整備
・これまでのダイバーシティの戦力化プログラムの成果として「女性管理職が6人増加」「外国籍の女性管理職が誕生」
・環境整備の一環として、障がい者雇用を継続推進し、雇用率は2.29%に上昇
労働安全衛生の推進
● 労働災害リスク除去・低減活動およびグローバル安全衛生管理の継続強化
・事務系事業所/関係会社を対象としたシャープ独自の労働安全衛生マネジメントシステムの導入
・生産事業所の労働安全衛生マネジメントシステムの統一的な水準向上
・海外生産拠点への労働安全衛生マネジメントシステムの計画的導入
・国内事務系事業所/関係会社を対象とした、先取り安全の考えを取り入れた「職場のリスク洗い出しシステム」の構築・試行運用開始
・国内生産事業所での労働安全衛生マネジメントシステムの継続運用による労働災害リスク除去、低減対策を実施
・海外生産拠点について、1拠点(SUKM)が労働安全衛生マネジメントシステムを導入、3拠点が取得時期を表明
● 一次から三次予防までの包括的なメンタルヘルス施策の充実強化
・メンタルヘルスグループワーク研修および社外検定の取得推進によるメンタルヘルス関連知識の向上
・復職支援制度の運用強化によるメンタル疾患事例ごとの支援策拡充
・社外検定の取得推進によるメンタルヘルス関連知識の向上(2012年度中のメンタルヘルスマネジメント検定U種、V種の合格者約700名)
・健康診断の際のストレス度チェック、一定の基準を満たす者へのスクリーニングなど、早期発見対策の継続実施
・必要と思われる事業所について、本社部門や外部医療機関も入り対策検討
● 健康増進と「創業100周年記念行事」の一環として、「フットサル」「ソフトボール」「ボウリング」の3競技種目でより一層の従業員コミュニケーションの向上をめざし「全社スポーツ大会」を開催
● 特定健診・特定保健指導の積極的な推進による生活習慣予防対策の強化
・全国各地の拠点で「フットサル」「ソフトボール」「ボウリング」大会を実施し、約5,500名が参加
・特定健診受診率99.9%、有所見者への保健指導を積極的に実施
地域社会とともに 社会貢献活動の拡充
● 「シャープの森づくり」「ラムサール条約湿地」での環境/生物多様性保全活動の積極的な展開と拡大
・「シャープの森づくり」に約1,200名、「ラムサール条約湿地」に約340名の従業員が参加
● 小学生を対象とした環境教育の延べ500校の継続
● 障がい者に向けた教育支援活動の内容の拡充と受講対象者の拡大
・小学生を対象にした環境教育を延べ491校に実施
・従来からの特例子会社における職場見学や実習体験等の拡大、障がいのある社員が講師となる聴覚支援学校への出前キャリア教育の開始など、内容を拡充し約2,100名に対して教育支援活動を実施
● 「ものづくり教育」を延べ100校、および工場や技術ホールの見学と組み合わせた教育の継続
・「ものづくり教育」は延べ103校実施し、工場や技術ホールの見学と組み合わせた教育を継続して実施
● 創業月(9月)を中心に、営業・サービス全拠点での地域社会貢献活動の実施
● 従業員のボランティア活動の定着(海外を含む全社で延べ55,000名参加)
・創業月を中心に各種社会貢献活動を実施(延べ194回)
・従業員のボランティア活動は国内外で延べ約49,900名が参加
● 「シャープ慈善基金」を中心とした中国での社会貢献活動を継続
● 海外各地域での環境教育をはじめとする教育支援活動を継続強化
● 海外各地域での環境/生物多様性保全活動をはじめとする社会貢献活動の継続推進
・中国で空気清浄機等の寄贈、奨学金授与のほか、事業拠点所在地域での環境活動等の実施
・他地域においても、各種社会貢献活動を継続して実施

2013年度の目標

分 野
(ステークホルダー)
重点取り組みテーマ 2013年度の目標
お客さまとともに 品質・安全性の確保
● グローバル品質・CS向上の取り組み
・グローバルナレッジシステムの海外拠点への導入拡大
・グローバル品質人材教育体系のASEAN拠点への展開
より使いやすい製品の創出
● お客さま目線の品質・サービス活動の向上
・国内相談体制の革新と応対レベル向上
・グローバル品質・サービス人材の育成推進
お客さま満足の向上
● サービス技術・応対力強化によるお客さま満足の向上
・ASEAN地域のサービスマネジメント強化
・海外赴任者のサービス技術力の向上
お取引先さまとともに サプライチェーン全体でのCSR推進
● CSR監査ツールを活用した、監査要員の育成と各本部への監査体制移管
株主・投資家とともに コミュニケーション拡充
● 株主・投資家に対する継続的な情報開示拡充と情報発信力強化
従業員とともに 人材育成を再構築
● 事業ポートフォリオと連動し、グローバルに競争力ある人材育成を再構築
・次代の成長を支える経営人材の育成
・事業を先読みした戦略的なプロ人材の育成
・若手社員の活性化取り組み
ダイバーシティマネジメントの展開
● ダイバーシティインクルージョン(多様性の受容)に向けた環境整備
・障がい者雇用率:2.2%台の維持
・女性の採用拡大:女性比率が前年比を上回ること
労働安全衛生の推進
● 安全で健康な職場づくり
・国内生産事業所の労働安全衛生マネジメントシステムの水準向上、および国内事務系事業所/関係会社へのシャープ独自の労働安全衛生マネジメントシステムの本格導入
・海外生産拠点への労働安全衛生マネジメントシステムの計画的導入
・一次から三次予防までの包括的なメンタルヘルス対策の充実化等
地域社会とともに 教育支援活動の継続
● 子どもたちの地球環境問題の啓発と理科への関心向上等につながる教育支援活動の継続。
環境/生物多様性保全活動の継続
● 環境/生物多様性保全活動をはじめとする、地域に根差した社会貢献活動の継続。
障がい者への支援活動の継続
● 障がい者の自立・社会参加の支援活動の継続

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