温暖化ガス排出量の算定方法

[1]対象期間 : 毎会計年度(2012年度の場合:2012年4月1日〜2013年3月31日)

[2]集計範囲 : シャープ(株)およびグローバルの連結対象子会社。

[3]算定方法 : 各排出源について、下記算定方法により排出量を算定。

素材調達に伴う排出量

〔対象とする排出源〕
主要4品目について、外部企業から調達した素材や部品などの製造過程で排出される温暖化ガス量。

〔算定方法〕
機種ごとに1台あたりの素材調達に伴う排出量[t-CO2/台]を、LCA※1を用いて算定した上、対象期間の販売台数を乗じて排出量を算定。

※1 Life Cycle Assessment(ライフサイクルアセスメント):製品の製造、輸送、使用、廃棄、リサイクルに至る各段階の環境負荷を定量評価するツール。

製品製造に伴う排出量

〔対象とする排出源〕
全事業所の、製品製造もしくはそれに関わる活動に伴って排出される温暖化ガス量。

〔算定方法〕
エネルギー起因:各事業所が消費したエネルギー量に、CO2排出係数を乗じて算定。

Σ{(年間購入電力量×CO2排出係数※2)+Σ(燃料年間使用量×CO2排出係数※3)}

※2 日本:電気事業連合会公表の排出係数を使用。海外:GHGプロトコルウェブサイト内のCalculation Toolsに記載の各国ごとの数値を使用。

※3 原則として、環境省温対法第3条「算定・報告・公表制度における算定方法・排出係数一覧のデフォルト値」を使用。

プロセス起因:各事業所が排出したFガス量に、Fガスの温暖化係数を乗じてCO2排出量へ換算。

Σ{Fガスの年間排出量[t]×Fガスの温暖化係数※4

※4 気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の第3次評価報告書で定められた地球温暖化係数を使用。

輸送に伴う排出量

〔対象とする排出源〕
製品の輸送に伴って排出される温暖化ガス量。

〔算定方法〕
原則として、省エネ法で定められた「改良トンキロ法」に基づき、排出した温暖化ガス量を算定。

製品使用に伴う排出量

〔対象とする排出源〕
販売した主要4品目が、お客さまの使用に伴って排出される温暖化ガス量。

〔算定方法〕
機種ごとに1台あたりの製品使用に伴う排出量[t-CO2/台]を算定し、製品寿命と対象期間の販売台数を乗じて排出量を算定。

廃棄・リサイクルに伴う排出量

〔対象とする排出源〕
販売した主要4品目の、廃棄・リサイクル時に排出される温暖化ガス量。

〔算定方法〕
機種ごとに1台あたりの廃棄・リサイクルに伴う排出量[t-CO2/台]を、LCAを用いて算定し、対象期間の販売台数を乗じて排出量を算定。