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<2010年(平成22年)3月期  第2四半期決算>
決算資料

「2010年3月期 第2四半期 連結決算概要」

足下の経営状況の変化を理解いただくため、第2四半期である2009年7-9月期の状況を中心にご説明します。なお、第2四半期累計(2009年4-9月期)の実績につきましては、決算短信および補足資料をご覧下さい。
2009年3月期は、金融危機に端を発した世界同時不況に直面しました。当期においても、政府による経済対策効果などにより中国や日本の個人消費に一部持ち直しの動きが見られましたが、世界的には依然として景気後退が続く厳しい状況となりました。
これに対し、当社は、特長商品の創出などによる販売力の強化に加え、人員体制の見直しや、液晶工場の再編、総経費年間2,000億円削減などを含む緊急業績改善対策に全社を挙げて取り組み、厳しい経営環境下においても黒字化を実現できる体制の構築を強力に推進してきました。
段階的な売上状況の改善と総経費の削減により、営業、経常、四半期純利益のいずれにおいても、前四半期(2009年4-6月期、以下、前期)の赤字から当第2四半期には黒字転換を実現しました。また、部門別でも、全部門で当第2四半期は営業黒字とすることができました。

2010年3月期 第2四半期の売上高は、前期比115.4%の6,903億円となりました。
営業利益は、前期のマイナス260億円との比較で536億円の大幅な改善となる、276億円となりました。なお、前年同期(2008年7-9月期)と比較すると売上高は84.8%に減少したものの、営業利益は約1.9倍となりました。
経常利益も営業利益と同様に、前期(2009年4-6月期)のマイナス301億円から、182億円と、484億円の改善となり、四半期純利益も前期比326億円改善の74億円となりました。
なお、2009年4月から9月までの第2四半期累計を、2009年3月期 下期の6ヵ月累計と比較すると、売上高はほぼ同水準の1兆2,886億円にとどまったものの、営業利益は前年度下期の1,062億円の赤字から、15億円の黒字へと、1,000億円を超える大幅な改善を果たしました。
これは、全社を挙げて取り組んでいる緊急業績改善対策の効果によるものですが、この6ヵ月間の総経費削減実績は、前年度比で1,191億円となっており、年間削減目標である2,000億円に対し、進捗率60%と計画通りに推移しています。

社長写真

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