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<2012年(平成24年)3月期  決算>
決算資料

「主要商品 / デバイスの状況」
(1)液晶テレビ

2012年3月期の液晶テレビの売上高は前年度比72.3%の5,813億円、販売台数は82.9%の1,229万台となりました。
海外では、米国を中心とした60型以上の大型液晶テレビの販売拡大により販売台数・売上金額ともに前年度を上回ったものの、国内では、特に下期には前年同期に対し4割を割り込む大幅な需要減退があり、当社もその影響を受けました。
今後とも国内外で、当社の特長が活かせる大型モデルの拡充を図りますが、上期はまだ前年同期を大きく割り込む厳しい状況が続くと見ていることから、2013年3月期の売上高は前年度比86.0%の5,000億円、販売台数は81.3%の1,000万台の計画としています。

(2)液晶

2012年3月期の液晶の売上高は、前年度比70.2%の7,209億円となりました。
2013年3月期については、IGZO液晶の本格量産開始によるモバイル端末向け液晶の販売増により前年度比129.0%の9,300億円の計画としています。
現在、スマートフォンやタブレット端末向けの高精細パネルに対する需要が急拡大していますが、こうした中、当社のIGZO液晶は高精細表示と低消費電力を高いレベルで両立できることから、モバイル端末に最適なパネルとしてお客様から高い評価をいただいています。
当初の立ち上がりにおいては技術面の課題から出荷遅延が生じましたが、現在は順次出荷量を拡大させており、2013年3月期はIGZO液晶やCGシリコン液晶など高精細パネルが液晶事業の成長を大きく牽引する見込みです。

(3)携帯電話

2012年3月期の売上高は前年度比74.0%の3,058億円、台数ベースでは79.1%の770万台となりました。足下の厳しい事業環境を踏まえ、2013年3月期は前年度比91.5%の2,800億円、台数ベースでは前年並みの770万台の計画としています。
今後は、最新OSやLTEをはじめとした高速通信サービスへの対応など基本機能で他社をリードするスペックを実現し、デザインを重視するとともに、「高精細な大画面液晶」「使いやすさ」「長時間使用」といった特長を持つ新商品を市場投入していきます。

(4)太陽電池

2012年3月期の売上高は前年度比84.3%の2,239億円、販売量ベースでは86.4%の1,073MWとなりました。
国内においては、「再生可能エネルギー特措法」にもとづき2012年7月に開始される電力全量買い取り制度により、大きな市場成長が見込まれます。
これに伴い需要拡大が期待されるメガソーラーや発電事業における取り組みを強化し、事業と収益の構造転換に取り組んでいきます。
2013年3月期については、売上高は前年度比116.1%の2,600億円、販売量ベースでは130.4%の1,400MWの計画としています。

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