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<2013年(平成25年)3月期  第3四半期決算>
決算資料

「部門別情報」

各部門の売上高には、「エレクトロニクス機器」と「電子部品」とのセグメント間の内部売上高または振替高を含んでいます。第2四半期との対比を中心に説明します。

「AV・通信機器」

第3四半期の売上高は前期比99.0%の 2,023億円となりましたが、営業利益は経費削減効果もあり前期のマイナス9億円から62億円改善し、53億円の黒字となりました。
2013年3月期 通期の予想は、売上高を前年度比69.7%の7,400億円、営業利益をマイナス80億円に前回予想から上方修正しています。

<液晶テレビ>
販売台数は前期比横ばいの223万台、売上高は前期比97.4%の1,051億円となりました。価格が想定よりも安定的に推移したこともあり、売上金額は社内想定を上回る結果となりました。
海外では日中関係悪化の影響から中国における販売が低迷しましたが、国内販売は前期から金額・台数ともに伸長しました。
引き続き、60型以上のモデルのラインアップ拡充、新興国などの重点地域における販売強化、さらには4Kモデルなど新商品の開発推進に取り組み、売上の拡大を図ります。
通期予想は、第3四半期までの実績を踏まえ、売上金額を3,800億円に上方修正しています。
<携帯電話>
新製品投入のタイミングの要因もあり、売上高は前期比93.9%の648億円、販売台数は80.7%の157万台となりました。しかし、国内では、IGZO液晶搭載モデルが2012年11月末の販売開始以来、お客様から高い評価を頂いており、好調に推移しています。
通期予想は、売上金額を2,500億円に上方修正しています。
「健康・環境機器」

売上高は前期比97.6%の748億円、営業利益は82.2%の74億円となりました。季節要因により前期から減少していますが、第3四半期までの実績は、ほぼ計画通りの進捗であり、通期予想は売上高3,100億円、営業利益330億円の前回公表値を据え置いています。

「情報機器」

売上高は前期比93.7%の697億円となりましたが、経費削減効果などから営業利益は136.9%の63億円となりました。
通期予想は、売上高を前回公表値の2,900億円に据え置いていますが、第3四半期までの実績を踏まえ営業利益は210億円に上方修正をしています。

「液晶」

売上高は前期比116.3%の2,582億円と、前期から第3四半期にかけ361億円の増収となりました。営業利益も前期のマイナス520億円からマイナス117億円となり、402億円の改善となりました。これは売上増加に加え、前期に実施した棚卸資産評価減の効果によるものです。
ただし、第4四半期における中小型液晶の受注が想定を下回る見込みとなったため、通期予想は、売上高を8,300億円、営業利益をマイナス1,440億円に前回予想から下方修正しています。
これに対しては、2013年度より本格化するUltrabook™などの高機能端末用IGZO液晶のアプリケーション拡大に取り組む一方、足下で需要の堅調な高精細液晶テレビ・モニター用パネルの増産などにより業績の拡大を図ります。

「太陽電池」

国内市場における住宅用やメガソーラーなどの産業用の伸長から、売上高は前期比109.4%の 559億円となりました。営業利益は、売上増加や固定費削減の効果などもあり、前期のマイナス53億円からマイナス19億円となりました。
通期予想は、第3四半期までの進捗を踏まえ、売上高を2,450億円に、営業利益をマイナス110億円に上方修正しています。
今後とも、ソリューションビジネスの展開強化や、国内事業の拡大に取り組んでいきます。

「その他電子デバイス」

売上高は、モバイル端末用カメラモジュールを中心に堅調に推移し、前期比103.7%の814億円となりました。営業利益も、売上増加と経費削減による効果、前期に実施した棚卸資産評価減による効果などにより、前期のマイナス187億円から31億円の営業黒字とすることができました。
通期予想は、売上高を2,750億円に、営業利益をマイナス170億円に修正しています。

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