2014年3月期(2013年度)連結業績概要
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2012年度 |
2013年度 |
|
2013年度 |
通期 |
上期 |
|
下期 |
通期 |
|
2月4日 公表 予想値 |
3Q |
4Q |
2月4日 公表差 |
前年比 |
売上高 |
2,478.5 |
1,342.0 |
815.2 |
769.8 |
1,585.1 |
2,927.1 |
+27.1 |
+18.1% |
2,900.0 |
営業利益
(利益率) |
-146.2
(-5.9%) |
33.8
(2.5%) |
47.6
(5.8%) |
27.0
(3.5%) |
74.7
(4.7%) |
108.5
(3.7%) |
+8.5
|
-
|
100.0
(3.4%) |
経常利益
(利益率) |
-206.4
(-8.3%) |
3.2
(0.2%) |
34.3
(4.2%) |
15.7
(2.0%) |
50.0
(3.2%) |
53.2
(1.8%) |
+13.2
|
-
|
40.0
(1.4%) |
当期純利益
(利益率) |
-545.3
(-22.0%) |
-4.3
(-0.3%) |
22.0
(2.7%) |
-6.1
(-0.8%) |
15.8
(1.0%) |
11.5
(0.4%) |
+6.5
|
-
|
5.0
(0.2%) |
2013年度(2013年4月-2014年3月)の売上高は前年度比18.1%増の2兆9,271億円、営業利益は1,085億円、経常利益は532億円、当期純利益は115億円となりました。
いずれも2月4日の公表値をクリアするとともに、利益については各々前年度から大幅に改善し、黒字転換を果たしました。
※セグメント(プロダクトビジネス・デバイスビジネス)間の内部売上高または振替高を含んでいます。
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2012年度 |
2013年度 |
通期 |
上期 |
下期 |
通期 |
|
前年比 増減額 |
前年比 |
|
デジタル情報家電 |
732.6 |
334.6 |
398.7 |
733.3 |
+0.7 |
+0.1% |
健康・環境 |
309.6 |
159.8 |
167.0 |
326.8 |
+17.2 |
+5.6% |
太陽電池 |
259.9 |
168.2 |
270.7 |
439.0 |
+179.1 |
+68.9% |
ビジネスソリューション |
296.9 |
158.4 |
160.4 |
318.8 |
+21.8 |
+7.4% |
プロダクトビジネス |
1,599.2 |
821.2 |
996.9 |
1,818.1 |
+218.9 |
+13.7% |
|
液晶 |
846.8 |
478.5 |
512.5 |
991.0 |
+144.1 |
+17.0% |
電子デバイス |
270.6 |
147.8 |
178.5 |
326.3 |
+55.7 |
+20.6% |
デバイスビジネス |
1,117.5 |
626.4 |
691.0 |
1,317.4 |
+199.9 |
+17.9% |
小計 |
2,716.7 |
1,447.6 |
1,687.9 |
3,135.6 |
+418.8 |
+15.4% |
調整額 |
-238.1 |
-105.6 |
-102.8 |
-208.4 |
+29.7 |
- |
合計 |
2,478.5 |
1,342.0 |
1,585.1 |
2,927.1 |
+448.6 |
+18.1% |
※ ( ) 内数値は利益率
|
2012年度 |
2013年度 |
通期 |
上期 |
下期 |
通期 |
|
前年比 増減額 |
前年比 |
|
デジタル情報家電 |
-9.8
(-1.3%) |
0.8
(0.3%) |
11.9
(3.0%) |
12.8
(1.8%) |
+22.6
|
-
|
健康・環境 |
32.2
(10.4%) |
9.6
(6.0%) |
11.3
(6.8%) |
21.0
(6.4%) |
-11.1
|
-34.7%
|
太陽電池 |
-4.4
(-1.7%) |
9.8
(5.9%) |
22.5
(8.3%) |
32.4
(7.4%) |
+36.8
|
-
|
ビジネスソリューション |
24.3
(8.2%) |
15.9
(10.1%) |
14.6
(9.1%) |
30.5
(9.6%) |
+6.2
|
+25.5%
|
プロダクトビジネス |
42.1
(2.6%) |
36.3
(4.4%) |
60.4
(6.1%) |
96.8
(5.3%) |
+54.6
|
2.3倍
|
|
液晶 |
-138.9
(-16.4%) |
8.6
(1.8%) |
32.9
(6.4%) |
41.5
(4.2%) |
+180.5
|
-
|
電子デバイス |
-15.5
(-5.7%) |
5.2
(3.5%) |
-1.9
(-1.1%) |
3.2
(1.0%) |
+18.7
|
-
|
デバイスビジネス |
-154.5
(-13.8%) |
13.9
(2.2%) |
30.9
(4.5%) |
44.8
(3.4%) |
+199.3
|
-
|
小計 |
-112.3
(-4.1%) |
50.2
(3.5%) |
91.3
(5.4%) |
141.6
(4.5%) |
+253.9
|
-
|
調整額 |
-33.9 |
-16.4 |
-16.6 |
-33.0 |
+0.8 |
- |
合計 |
-146.2
(-5.9%) |
33.8
(2.5%) |
74.7
(4.7%) |
108.5
(3.7%) |
+254.8
|
-
|
2013年度の売上高を部門別にみると、太陽電池部門、液晶部門、電子デバイス部門が大幅な増収を達成し、全体では前年度に対し18.1%の増収となりました。
営業利益は、健康・環境部門が円安による輸入製品の採算悪化から減益となりましたが、デジタル情報家電部門、太陽電池部門、液晶部門が大幅に改善し、全体では前年度から2,548億円の増益となりました。
「営業利益の要因別増減分析」
2013年度の営業利益の増減を要因別に分析すると、前年度比で、固定費削減効果(769億円)や資産削減効果(694億円)などの構造改革効果、各部門における増収効果など(1,086億円)が収益改善に寄与しました。
「営業外損益・特別損益」
2013年度第4四半期(2014年1-3月)は、47億円の投資有価証券売却益などを特別利益に計上しました。また、太陽光発電プラント開発会社の「のれん」およびデジタル情報家電部門の生産設備など、117億円の減損損失を特別損失に計上しました。
2013年度通期では、事業構造改革費用など多額の費用を計上した前年度と比べ、営業外損益は49億円、特別損益は2,523億円各々改善しています。
「連結貸借対照表」
2013年度末(2014年3月末)の現預金残高は、公募増資および第三者割当増資などにより、前年度末から1,876億円増え、3,795億円となりました。一方、純資産については、退職給付債務のオンバランス化によるマイナス影響が1,093億円あり、前年度末比723億円増の2,071億円に止まりました。
また、自己資本比率は前年度の6.0%から8.9%に改善しました。
「有利子負債の推移」
2013年度末の有利子負債は、在庫の適正化や投資有価証券など資産売却の取り組みにより、前年度末から809億円減少し、1兆935億円となりました。なお、有利子負債から現預金を差し引いた純有利子負債は、前年度末から2,685億円減少し、7,139億円に改善しました。
引き続き、キャッシュ・フローの改善に努め、有利子負債の削減に取り組んでいきます。
「アセットライトの取り組み」
2013年度末のたな卸資産は、全社に亘る徹底した削減取り組みにより2,951億円となり、前年度末から155億円減少しました。また、月商比も1.50ヶ月から1.21ヶ月に低下しました。