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シャープは、「ユーザー目線に立ち、オンリーワン商品を継続的に世に送り出すために必要な技術を開発し、お客様に満足していただくこと」を目標に取り組んでいます。また、この目標を確実に実行するため、「当社のコア技術は垂直統合によりオンリーワン商品へ結実させる」「コモディティ技術は社内外での水平展開により有効活用を図る」「当社にない技術はオープンイノベーション・協業を通じて取り組む」の3つのアプローチで、研究開発の独自性とスピード・効率性の両立を図っています。
[新技術の開発]
シャープは、知的財産戦略を重要な経営施策のひとつと位置付け、事業戦略や研究開発戦略と一体で推進しています。積極的な特許取得を推進することで、オンリーワン商品・オンリーワンデバイスの優位性を確保し、経営基盤の強化に努めています。
特許取得に関しては、事業毎に中核となる事業分野を明確化し、特許関連に精通した技術者をこれらの中核事業分野に配置することで、現場に密着した戦略的な特許出願※を行っています。また、他社との協業、あるいは産学連携などのアライアンス活動により生み出される有用特許の取得を行っています。2012年3月末現在、シャープが保有する特許は、国内で20,644件、海外では24,232件となっています。
シャープは、これらの保有する特許を戦略事業の強化に用いるとともに、さらなる活用に向け、他社製品の分析も積極的に行っています。他社の知的財産権を尊重する一方、他社にもシャープの知的財産権を尊重していただく方針のもと、特許侵害が認められるときには適宜警告を行い、場合によっては提訴に踏み切るなど、徹底した「攻め」の特許戦略を展開しています。また、意匠・商標については、ブランド戦略に基づいて、グローバルな出願・権利化を行っています。
| ※ | 2011年国際特許出願(PCT出願):世界ランキング4位(WIPOデータ) |
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