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ニュースリリース 2008年3月17日

2001年4月稼動以来、資源有効利用に向けた環境取り組みを推進

関西リサイクルシステムズ(株)が家電リサイクル累計500万台達成

関西リサイクルシステムズ(株)第2工場 テレビの分解ライン

 シャープと三菱マテリアル、三洋電機、ソニー、日立アプライアンス、富士通ゼネラル、三菱電機の7社が共同で出資している家電リサイクル会社「関西リサイクルシステムズ(株)」は、2008年3月15日に家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫/冷凍庫、洗濯機)のリサイクル累計500万台を達成しました。

 2001年4月に家電リサイクル法が施行され、同年4月に使用済家電4品目をリサイクルする本社工場(大阪府枚方市)を稼動し、続いて2006年12月にはテレビ専用の第2工場(三重県伊賀市)を新たに稼動させるなど、創業以来7年で実現しました。

 テレビ以外の3品目をリサイクルしている本社工場では、創業当時から、回収された廃プラスチックを洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどの家電製品の部品に繰り返し再生・使用する“自己循環型マテリアルリサイクル”の材料供給を行っております。2008年度にはこの材料をもとに再生プラスチックの新製品への使用量を約1,000トン(2007年度800トンの見込み)に拡大する計画です。

 テレビ専用の第2工場は、テレビの分解からガラスカレット精製※1まで一環したリサイクルラインを構築し、徹底した再資源化を進めています。また、シャープの液晶主力生産拠点がある三重県亀山市と多気町、技術開発拠点がある奈良県天理市の近くに立地し、製造・研究部門とリサイクル現場が連携し、商品設計や材料の開発を積極的に展開しています。

 またシャープは、これまでの自己循環型マテリアルリサイクルの技術をもとに、液晶テレビAQUOSの背面キャビネットにリサイクルしやすい材料を採用しました。

 今後もリサイクル技術の革新を図り、資源循環型社会の構築に貢献してまいります。

関西リサイクルシステムズ(株)の概要

所 在 地:本社工場 大阪府枚方市春日北町2丁目28-1 
第2工場 三重県伊賀市島ヶ原8787番地

稼動:本社工場 2001年4月、 第2工場 2006年12月

社長:代表取締役社長 米 田 久 仁

資 本 金:3億円

出資比率:シャープ(株) 43.3%、三菱マテリアル(株) 40.0%、 
三洋電機(株) 3.3%、ソニー(株) 3.3%、日立アプライアンス(株) 3.3%、 
(株)富士通ゼネラル 3.3%、三菱電機(株) 3.3%

処理品目:家電リサイクル4品目 
本社工場 エアコン、冷蔵庫/冷凍庫、洗濯機 
第2工場 ブラウン管テレビ

処理実績:年間 約83万台(2006年度)

1 使用済みのブラウン管のガラスから異物を取り除き細かく精製する。

 

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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