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ニュースリリース 2008年7月1日

生産工場の環境配慮性のさらなる向上をめざすシャープ独自の認定制度

スーパーグリーンファクトリー  の開始について

 シャープは、工場の環境配慮性を高めるために、2003年度から実施している独自の環境配慮性能認定制度“スーパーグリーンファクトリー”に、新たにCO2および廃棄物の総排出量削減を評価基準に加えたスーパーグリーンファクトリーを2008年度より国内の生産工場(全10工場)を対象に開始します。

 当社は、5つの認定基準(温室効果ガスの原単位排出削減化学物質の排出削減産業廃棄物の適正処理用水使用量の削減監視・安全)をもとに100点満点で評価し、70点以上の優れた環境性能を備えた工場をグリーンファクトリー(以下 GF)と、さらに90点以上の高い環境性能を備えた工場をスーパーグリーンファクトリー(以下 SGF)に認定しています。

 当社はこれまで、シャープ(株)国内全10工場のSGF化とともに、子会社・関連会社も含めて、国内外全39工場のGF化以上を目標に環境負荷低減に取り組み、2007年度にこの目標を達成いたしました。

 2003年度からの5年間でグループ全体のCO2生産高原単位(生産高に対するCO2排出量)を約34%削減したのに加え、廃棄物の再資源化の徹底によって国内全事業所の廃棄物埋立処分率を0.01%以下にする「ゼロエミッション」を実現しました。さらに、海外事業所の廃棄物原単位(生産高に対する廃棄物排出量)を約43%削減するなど、環境配慮性の向上を図りました。

 この度SGFの新たな評価項目として、CO2および廃棄物の総排出量削減率など合計100点を追加します。そして、従来のSGFの基準である90点以上の工場を対象に、新しい評価項目100点を加えた合計200点中140点までをCランク、160点までをBランク、180点までをAランク、そして180点以上を最高のSランクとします。当社は2008年度中に既存工場におけるCO2排出のピークアウトを実現し、企業ビジョンである「2010年 地球温暖化負荷ゼロ企業」の実現に向けて、鋭意取り組んでまいります。

 SGFの第1号の亀山工場は、日本最大の太陽光発電システムやコ・ジェネレーションシステム、工程排水100%リサイクルなど最先端の環境保全設備を導入しました。 
 そして、大阪府堺市に現在建設中の21世紀型コンビナートは、亀山工場を超える究極の環境先進型工場をめざしております。

 SGFの評価項目など詳細については、「シャープ 環境・社会報告書2008」の33ページをご覧ください。 
http://www.sharp.co.jp/corporate/eco/csr_report/2008pdf/sharp33.pdf

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。
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