製品情報シャープについてサポート・お問い合わせ法人のお客様へ
シャープについて
メニュー:会社情報メニュー:投資家情報メニュー:社会環境活動メニュー:採用情報メニュー:ニュースリリース

ニュースリリースの検索はこちら (新しいウィンドウが開きます)
ニュースリリース 2008年10月2日

平成20年度 資源循環技術・システム表彰において 
「経済産業省産業技術環境局長賞」を受賞

 シャープは、平成20年度 資源循環技術・システム表彰※1(主催:財団法人クリーン・ジャパン・センター※2、後援:経済産業省)において、「経済産業省産業技術環境局長賞」を受賞しました。

 受賞したテーマは「プラスチックの自己循環型マテリアルリサイクル技術※3」で、技術そのものの優位性に加え、再生プラスチックの使用量が極めて順調に拡大し、そして事業としても確立していることなどが高く評価されました。

 当社は、家電4品目から回収した単一素材の廃プラスチック部材(PP:ポリプロピレンまたはPS:ポリスチレン)を、家電新製品の部材として繰り返し再利用できる自己循環型マテリアルリサイクルの技術を開発し、家電リサイクル法の施行にあわせて、2001年度から実用化しました。以降、再生プラスチックの耐久性の向上とともに、関西リサイクルシステムズ(株)※4の協力のもと、廃プラスチックの回収設備の革新を図りました。 
 それにより、再生プラスチックの使用量は、2001年度の約40トンから2007年度は約850トン(約21倍)になり、2008年度の使用量は1,000トンを目標とするところまできています。

 当社は、今後も回収素材の高品質化などリサイクル技術の革新を図り、さらに再生プラスチックの使用量を増やしてまいります。そして、再生プラスチックを用いた、リサイクルしやすい製品づくりの追求により資源循環型社会の構築に貢献してまいります。

 表彰式は、10月9日(木)13:50より科学技術館サイエンスホール(東京都千代田区北の丸公園2-1)にて行われます。

1 財団法人クリーン・ジャパン・センターが経済産業省の後援を受けて、廃棄物の発生抑制、再利用、再資源化に対する優れた事業や取り組みの奨励・普及を図ることを目的として設けた表彰。1975年に「再資源化貢献企業表彰」の名称でスタートして以来、リサイクルや環境保全としては、最も長い歴史を持つ。

2 経済産業省、日本商工会議所、日本経済団体連合会などをはじめとする官民一体の支援のもとに1975年にリサイクル推進のナショナルセンターとして設立された公益法人。当該センターでは、廃棄物のリデュース・リユース・リサイクル(3R)によって廃棄物、資源問題の解決など、持続可能な省資源型社会の形成を推進するための先導的な事業に取り組んでいる。

3 廃家電から回収された廃プラスチックを新しい家電製品の部材として繰り返し再利用すること、またその技術。当社は2001年度の家電リサイクル法施行当初からこの技術を実用化している。

4 シャープと三菱マテリアルなど7社が共同で出資している家電リサイクル会社

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

このページのトップへ
ホーム > シャープについて > ニュースリリース> 平成20年度 資源循環技術・システム表彰において 「経済産業省産業技術環境局長賞」を受賞