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ニュースリリース 2009年3月30日
公立大学法人 大阪府立大学
シャープ株式会社

共同研究施設の設置など

包括的連携に関する協定の締結について

公立大学法人 大阪府立大学(以下、大阪府立大学)とシャープ株式会社(以下、シャープ)は、産学連携を推し進めるため、「包括的連携に関する協定」を本日締結しましたのでお知らせします。

本協定の締結により、大阪府立大学とシャープは、今後、知的資源や人的資源の積極的な相互交流などを図りながら、連携を深めていきます。第1弾として、この4月から「廃棄物の再資源化」「植物栽培」をテーマに関連技術の共同研究を行います。

これに伴い、シャープが進出企業17社とともに大阪府堺市に建設を進めている「21世紀型コンビナート※1」内に、大阪府立大学はエコロジー研究所※2の学外拠点を本年秋ごろ設置する予定です。

大阪府立大学は、シャープの製造現場において共同研究活動を行うとともに、新たな研究ニーズの発掘により、そのポテンシャルを高め、地域に信頼される大学をめざしていきます。
 シャープは、環境分野の最先端研究で強みを持つ大阪府立大学と連携することで、環境先進企業としての取り組みを一層強化させていきます。

両者は今後、他のテーマやコンビナート以外での取り組みについても検討を進め、様々な共同研究を通じて21世紀を支える革新的技術の創出により、環境面などから社会に貢献してまいります。

1.  協定の要旨

(1) 共同研究施設の設置

(2) 共同研究、受託研究等の実施及び人材交流

(3) 研究設備の相互利用及び人材育成

2.  シャープ「21世紀型コンビナート」での当面の共同研究テーマ

(1) 廃棄物の再資源化に関する技術
資源有効利用のために、コンビナートの廃棄物を再資源化する研究に取り組みます。

(2) 植物栽培に関する技術
コンビナートの電気・廃熱・廃CO2を利用したトリジェネレーションやエレクトロニクス技術を活用した新しい植物栽培技術の研究に取り組みます。

※1  シャープの「21世紀型コンビナート」について
シャープが世界初の第10世代マザーガラスを採用した液晶パネル工場と薄膜太陽電池工場を建設し、2010年3月までに稼動する予定。127万m2(38.5万坪)の広大な敷地には、インフラや部材関連企業17社も進出し、「企業の垣根を超えた垂直統合型の事業展開」を図る。各工場の屋根上等への太陽光発電施設の設置や省エネ性に優れたLED照明の全面的な採用などにより、先進の環境配慮型コンビナートを目指している。

※2  大阪府立大学「エコロジー研究所」について
企業現場で起こる様々な環境問題を中心に、大学の研究者・学生と企業の開発・設計者や製造現場の技術者との共同研究を第一の目標としつつ、地域の行政機関や各種団体(NPO)との交流を進めながら、環境分野における様々な問題に取り組むことを目的として開設。

以上

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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