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ニュースリリース 2009年4月6日

ドイツ環境ラベル「ブルーエンジェルマーク」の
認証試験所を設置

 シャープの奈良工場の試験所が、ドイツ政府の研究機関「BAM※1」から複写機、複合機、プリンターの試験機関として認証を取得しました。これにより、ドイツ環境ラベル「ブルーエンジェルマーク」の申請に必要な測定が社内で可能になります。

 従来は外部の試験機関に評価試験データの測定を委託していましたが、当社奈良工場の試験所が認証を取得したことにより、当社製複写機、複合機、プリンターの「ブルーエンジェルマーク」申請時に必要な評価試験データを社内で測定することが可能になりました。従来に比べて「ブルーエンジェルマーク」の取得に要する期間が大幅に短縮されます。

「ブルーエンジェルマーク」は、1978年に世界初の環境ラベルとして制定され、世界をリードする環境ラベルとして認められています。現在、各国の官公庁や大手企業では、同ラベルの取得をデジタル複合機などの入札条件にするところが増えています。「ブルーエンジェルマーク」の取得には、「BAM」から認証を受けた試験機関で、対象となる機器から発生するVOC※2、オゾン、ダストなどの試験データを測定し評価することが義務付けられています。

 当社は今後も、お客様に安心してお使いいただける環境性能に優れた複写機や複合機、プリンターなどの製品をご提供してまいります。

※1  BAM: Bundesanstalt für Materialforschung und -prüfung(ドイツ連邦材料試験研究所)

※2  VOC: Volatile Organic Compounds(揮発性有機化合物)

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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