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ニュースリリース 2009年9月28日

LED120灯駆動対応

大型液晶パネル用LEDバックライト向け
LEDドライバICを開発、発売

大型液晶パネル用LEDバックライト向け LEDドライバIC<IR2E65U>

シャープは、液晶テレビなどの大型液晶パネルのLEDバックライト向けに、LED120灯の駆動に対応したLEDドライバIC<IR2E65U>を開発、発売いたします。

液晶テレビには、一層の高画質と省エネ性能が求められており、バックライトのCCFL(冷陰極管)からLEDへ置き換えが急速に進むと予測されています。
 本ICは、回路技術と製造技術の最適化によりトランジスタをコンパクトにし、最大10チャンネル(従来8チャンネル)までの制御が可能となりました。1チャンネルあたりLED12灯を直列に接続しており、従来
※1の1.25倍となるLED120灯(直列12灯×10チャンネル)の駆動を実現しました。これにより、バックライトに使用するLEDドライバICの数を約2割削減することができます。また、チャンネル毎にLEDの明るさを調節するローカルディミング※2に対応しており、液晶表示のコントラストの向上、省エネに貢献します。さらに、データ信号の配線を少なくできるカスケード接続※3に対応しており、LEDドライバICを多数使用する大型テレビ用バックライトの設計の効率化が図れます。

品名

大型液晶パネル用LEDバックライト向け 
LEDドライバIC

形名

IR2E65U

サンプル価格(税込み)

250円

サンプル出荷

10月 1日

量産時期

10月30日

月産個数

600千個

主な特長

1.  LED120灯駆動の対応により、LEDドライバICの使用数を約2割削減

2.  ローカルディミングに対応、液晶表示のコントラスト向上、省エネに貢献

3.  カスケード接続に対応、バックライトの配線数減少による設計の効率化に貢献

1  当社従来機種<IR2E62U>の96灯との比較。

2  LED発光量を映像に合わせてチャンネル毎に制御する機能。液晶表示のコントラスト向上や省エネに有効。

3  データ信号の配線を直列に接続する方法。ドライバICが多数になっても配線数の削減が可能。

仕 様

項目

仕 様 / 特 性 値

入力電圧範囲

3.0 ~ 3.6 V

出力電流

15 ~ 70 mA/ch

最大出力電圧

45 V

スイッチング発振周波数

最大 1.5 MHz

動作温度

-30 ~ +85

サイズ

7.2×7.2×0.9 mm

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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