| ■ 主な特長 1. 2次元コードスキャナ搭載(RZ-H243C)など、バーコード読み取り性能を強化 ・1次元バーコードや2次元コードを高い精度で読み取ります。バーコード読み取り幅の切り替えも可能で、現場での操作性を向上させています。 ・医療機関や製造業、物流業界など、幅広い業種で普及の進む2次元コードに対応したスキャナを搭載(RZ-H243C)。見やすいレーザー光で読み取りエリアを示すことができ、業務のスピードアップが可能です。 2. ネットワークや端末データの保護など、充実のセキュリティ機能 ・店舗内などでのデータ通信用として便利な無線LANを内蔵。WPA2のセキュリティ機能を搭載し、IEEE802.1x認証(EAP-TLS、EAP-PEAP)など、高いセキュリティを実現しています。 ・端末内データの暗号化や、外部メモリへのデータのコピーを制限するなど、業務データの流出を防止する充実のセキュリティ機能を搭載※2しています。 3. 標準バッテリパックで約12時間の長時間連続駆動を実現 従来機比で約50％※3の低消費電力化を実現し、標準バッテリパックで約12時間、大容量バッテリパックなら約20時間の長時間連続駆動を可能にしています。また、バッテリパックの寿命も約1.5倍※4に向上しています。 4. 200万画素カメラモジュール内蔵(RZ-H242C / RZ-H243C) 店舗の棚割事例や商品状況、不良品報告など、写真撮影が必要な報告業務での活用が可能です。 5. 落下や衝撃、水濡れに強い堅牢性ボディ さまざまな使用環境を想定し、高さ約1.5ｍからの耐落下衝撃性能※5を備えたほか、IP54(防塵・防まつ)規格に準拠※6しており、誤って落とした場合でも破損やデータ消失などの被害を最小限に抑えます。 ■ その他特長 ・OSにMicrosoft® Windows Embedded CE 6.0(R3) Professional、CPUにはTI社OMAP® 3503(600MHz)を採用、最新のオープン開発環境と快適な操作環境を実現 ・視認性の高い3.7型高精細半透過型CGシリコンカラーシステム液晶を搭載 ・現場での持ちやすさに配慮したグリップ型デザイン 
■ 仕 様 形名 | RZ-H241 | RZ-H242 | RZ-H242C | RZ-H243C | ＯＳ | Microsoft® Windows Embedded CE 6.0(R3) Professional | ＣＰＵ | TI OMAP® 3503(600MHz) | メモリ | Flash ROM：256MB、RAM：128MB | 表示部 | 3.7型半透過CGシリコンカラーシステム液晶(VGA/QVGA切替可)※7 | 操作部 | テンキー部 | 20キー〈0～9、↑、↓、←、→、電源、CL、＊、OK(中央)、OK(右下)、Fn〉
キーバックライトつき(LED照光：白色) | トリガキー | 正面：1 キーバックライトつき(LED照光：白色)、左側面：1 | タッチパネル | アナログ抵抗膜方式 | インタ
フェース | カードスロット | SDカードスロット×1(SDIO/SDHC対応)※8 | 無線LAN | IEEE802.11b/g内蔵※9 | Bluetooth® | Bluetooth® Spec.V2.0※10 | USB端子(ホスト) | 1ポート(TYPEA、周辺機器接続用) | USB端子(クライアント) | 1ポート(ただし、充電クレードルRZ-2CH7経由) | ヘッドフォン端子 | イヤホンマイク端子×1 | ACアダプター端子 | ACアダプター端子×1 | 接触充電端子 ＆
通信クレードル端子 | 接触充電×1、通信クレードル機能×1 | スキャナ部 | － | 赤色半導体レーザー | CMOSイメージ
センサー | カメラ部 | － | 200万画素(オートフォーカス) | カレンダ | 精度：月差±60秒(25℃時)、範囲：2001年～2050年 | バイブレータ機能 | 有 | ＬＥＤ | 4色(青・赤・橙・緑)×1 ※アプリケーション制御、 1色(橙)×1 | 電源 | 主電源 | リチウムイオンバッテリパック(オプション)
※標準(3.7V 2,400ｍAh) / 大容量(3.7V 3,760mAh) | 駆動時間※11 | 標準バッテリパック：約12時間、大容量バッテリパック：約20時間 | 副電源 | 内蔵リチウム2次電池：カレンダ・時計バックアップ(約6ヵ月)
コンデンサ：RAMバックアップ(約5分) ※25℃で使用時 | 外形寸法(幅×奥行×高さ) (突起部は除く、単位 mm) | 約80×179×24(キー部) | 約80×179×
24(キー部)～35(スキャナ部) | 約80×179×24(キー部)～55(スキャナ部) | 質量 | 約285g | 約300g | 約300g | 約315g | 環境条件 | 使用温湿度 | 0～40℃、20～90％ＲＨ(非結露) | 保存温湿度 | －20～60℃、5～95％ＲＨ(非結露) | 耐落下衝撃性能 | コンクリート上 約1.5m | 耐水性能 | IP54準拠 | 同梱品 | 本体、ネックストラップ、スタイラス、スタイラス用ストラップ、安全上のご注意、「電波干渉に関するご注意」ステッカー、「バッテリパックに関するご注意」カード、大容量バッテリパックカバー |
読み取り可能コード ◎RZ-H242/RZ-H242C/RZ-H243C 1次元 バーコード | JAN13/8、EAN13/8、UPC-A/E、ITF、NW-7、CODE128、CODE39
Industrial2of5(Discrete2of5)、GS1-128(UCC/EAN128)
GS1 Data Barオムニディレクショナル(RSS-14)、GS1 Data Barトランケート(RSS-14 Truncated)
GS1 Data Barリミテッド(RSS Limited)
GS1 Data Barエクスパンデット(RSS Expanded)、GS1 Data Barスタック(RSS-14 Stacked)
GS1 Data Barスタック・オムニディレクショナル(RSS Stacked Omni directional)
GS1 Data Barエクスパンデット・スタック(RSS Expanded Stacked) |
◎RZ-H243C 2次元コード | QRコード、マイクロQRコード、PDF417、マイクロPDF417、DataMatrix、Maxiコード、Aztec |
■ 周辺機器 品名 | 形名 | 希望小売価格 | バッテリパック | ＲＺ－1ＢＴ10 | オープン | 大容量バッテリパック | ＲＺ－2ＢＴ5 | オープン | 充電クレードル | ＲＺ－2ＣＨ7 | オープン | ＡＣアダプター | ＥＡ－70Ｓ | オープン | バッテリパック充電器 | ＲＺ－1ＣＨ11 | オープン |
※2 端末本体にこれらのセキュリティ機能は搭載されておりません。ソフト開発ツール(SDK)を使用し、個別にセキュリティ設定を行います。 ※3 当社従来モデル(RZ-1501A/1502A)比。 ※4 当社従来モデル(RZ-1501A/1502A)比。専用充電クレードルまたはACアダプターでの充電時で、バッテリパックの連続充放電サイクルデータに準拠。 ※5 当社テスト基準による(電源オン/オフに関わらず、約1.5mの高さからコンクリート上に6面各2回落下させたあとで、構造物の破損がなく、かつFlashメモリが保護されていること。ただし、突起物への落下は除く)。また、当基準はテスト基準であり、繰り返し何度落としても保証するものではありません。 ※6 当社テスト基準による。 《防塵テスト》塵埃(じんあい)の侵入を完全に防止することはできないが、機器の所定の動作および安全性を阻害する量の塵埃が侵入しないこと。 《防まつテスト》各面(6面)1分間散水し、その水の飛まつによって有害な影響を及ぼさないこと。 ※7 直射日光など屋外の強い外光下では、屋内に比べて視認性が劣る場合があります。 ※8 各種SDカードは同梱しておりません。当社推奨の市販品に限ります。 ※9 接続する機器、持ち方、遮蔽物の材質、設置場所、周囲の電波や温度による影響やデータ転送速度など、使用環境によっては通信距離が短くなったり、通信できない場合があります。 ※10 RZ-H240シリーズと接続する機器の通信可能範囲は、見通し約10mです。ただし、接続する機器、持ち方、遮蔽物の材質、設置場所、周囲の電波や温度による影響やデータ転送速度など、使用環境によっては通信距離が短くなったり、通信できない場合があります。 ※11 常温(25℃)、新品で満充電のバッテリパックを1個使用し、バックライト輝度最弱設定で10秒間に2回、1次元スキャナでバーコード読み取りを行い、入力後無線LANでデータの送受信(1KBのデータ送受信を1セット動作)を実施した場合(JEITA HT標準動作モードGに相当)。バッテリはオプションです。 ● Microsoft、Internet Explorer、ActiveSyncは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ● Windowsの正式名称は、Microsoft Windows operating systemです。 ● TIおよびOMAPは、米国Texas Instruments, Inc.の米国およびその他の国における商標または登録商標です。 ● システム液晶は、株式会社半導体エネルギー研究所と共同開発した技術CGSilicon(連続粒界結晶シリコン)を使用しています。 ● SDは、SD Card Associationの商標です。 ● BluetoothおよびBluetoothのロゴは、米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標であり、シャープはライセンスに基づき使用しています。 ● QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。 ● ハンディブレイン、HandyBrain、ハンディブレインロゴは、シャープ株式会社の登録商標です。 ● その他、製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。 |