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ニュースリリース 2011年3月31日

“グリーンフロント 堺”で新型高効率単結晶太陽電池新ラインを稼動

新型高効率単結晶太陽電池の量産を開始

シャープは、“グリーンフロント 堺”(大阪府堺市)太陽電池工場において、新型高効率単結晶太陽電池のセルからモジュールまでの量産を2011年3月31日より開始いたします。

新型高効率単結晶太陽電池は、受光面に電極のないバックコンタクト(電極裏面接続)構造によりセル表面の受光面積を広げ、隣接するセル間の接続抵抗を低減させる配線技術(配線シート方式)などを採用することにより、出力アップを実現しました。

当社は、1959年に太陽電池の研究に着手し、1963年に量産化に成功しました。以来、2010年末までに、当社の太陽電池累計総生産量が4.3GW(ギガワット)を達成しました。今後も、50年以上にわたり蓄積した技術力を基盤に、クリーンエネルギーのさらなる開発を進めてまいります。

<高効率単結晶シリコン太陽電池生産概要> 

■生産場所:“グリーンフロント 堺” 太陽電池工場

■年間生産能力:200MW(メガワット)

■投資額:約150億円

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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