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ニュースリリース 2011年10月13日

平成23年度 資源循環技術・システム表彰において
「財団法人クリーン・ジャパン・センター会長賞」を受賞

シャープは、平成23年度 資源循環技術・システム表彰※1(主催:財団法人クリーン・ジャパン・センター※2)において、「財団法人クリーン・ジャパン・センター会長賞」を受賞しました。

受賞したテーマは「自己循環型マテリアルリサイクル※3が可能なバイオプラスチックの開発」で、バイオプラスチックにおける独自のリサイクル技術と将来に向けた用途拡大の可能性が評価されました。

当社では、化石資源の消費を可能な限り抑制することをめざし、リサイクル性に優れたバイオプラスチックの開発と製品への利用拡大に取り組んでいます。2006年度には、デンプンを原料とするバイオプラスチック(ポリ乳酸)と汎用プラスチック(ポリプロピレンやポリスチレン系など)をブレンドし、耐久性を高める技術開発により、バイオプラスチックの自己循環型マテリアルリサイクルを可能にしました。さらに、成形性や発色性などの改良を重ね、携帯電話の卓上ホルダーとして実用化しています。

当社は、さらに高品位なバイオプラスチックの開発により家電製品や複写機などへの採用をめざし、企業ビジョン「エコ・ポジティブ カンパニー」のもと、資源循環型社会の構築に貢献してまいります。

※1 財団法人クリーン・ジャパン・センターが経済産業省の後援を受けて、廃棄物の発生抑制、再使用、再資源化に資する優れた事業や取り組みの奨励・普及を図ることを目的として設けた表彰。1975年に「再資源化貢献企業表彰」の名称でスタートした。リサイクルや環境保全の表彰制度としては最も長い歴史を持つ表彰の一つ。

※2 経済産業省、日本商工会議所、日本経済団体連合会等をはじめとする官民一体の支援のもとに1975年にリサイクル推進のナショナルセンターとして設立された公益法人。廃棄物のリデュース・リユース・リサイクル(3R)によって廃棄物、資源問題の解決等、持続可能な省資源型社会の形成を推進するための先導的な事業に取り組んでいる。

※3 使用済み家電製品から回収した部材を再生して、新しい家電製品の部材として利用すること。当社は、家電製品のプラスチックを何度も繰り返し再生利用する自己循環型マテリアルリサイクル技術を独自に開発し、2001年4月の家電リサイクル法の施行当初から実用化している。

(注)ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日時点の情報です。ご覧になった時点で、内容が変更になっている可能性がありますので、あらかじめご了承下さい。

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