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ニュースリリース 2012年3月22日
特 長

1.  「高濃度プラズマクラスター25000※2」により、収納庫内の浮遊カビ菌の除菌※5や付着臭の脱臭※7に効果

衣類を収納するクローゼットやロッカーなどの収納庫天面にプラズマクラスターイオン発生モジュールを組み込む※3ことで、ダウンフロー効果※4により効率良くイオン濃度25,000個/cm3の高濃度イオン空間を実現。衣類の繊維に染み付いたタバコ臭や汗臭などの付着臭を分解・除去する脱臭※7効果が得られるとともに、収納庫内の浮遊カビ菌を除菌※5します。さらに衣類の静電気の発生を抑え※10、ハウスダストや外出時に付着した花粉を落とします。

また、浮遊カビ菌※5や浮遊菌※11表面の細胞膜のタンパク質に作用してその働きを抑える効果により、キッチン収納や食品保管庫の収納物を清潔に保つことができます。

※10 試験機関:当社調べ  試験方法:1m3の密閉容器内に約4.0kVに帯電させたアクリル板を置き、プラズマクラスターイオンを放出させたときの静電気量を測定(プラズマクラスターイオン濃度:25,000個/cm3)。約7.5分で初期電位4.0kVが1.0kVまで減衰。

※11 約10畳(約40m3)の試験空間での約38分後の効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。

<ダウンフロー効果によるイオン分布図(シミュレーション)>

2.  低消費電力※8と、高さ39mmの薄型設計・収納庫の外からの操作および動作確認が可能な操作部分離設計

1日24時間運転での年間電気代は、標準運転で約480円、フルパワー運転で約730円と経済的ですので、年間通してお使いいただけます。また、高さ39mmの薄型設計で、収納庫天面にスッキリ設置できるとともに、イオン発生モジュール本体と操作部を分離しており、収納庫の外から操作および動作確認が可能です。

 

<プラズマクラスター技術で実証している効果>

・これらの効果は、プラズマクラスター技術での試験結果によるものです。当モジュールで同様の効果を保証するものではありません。

・浮遊カビ菌を除菌

試験機関:(財)石川県予防医学協会

試験方法:8畳相当の実験室にプラズマクラスターイオンを放出し、浮遊カビ菌をエアーサンプラーにて測定。 
(プラズマクラスターイオン濃度:3,000個/cm3)

試験結果:約195分で除去率99.0%。

・浮遊アレル物質(ダニのふん・死がい)の作用を抑える

試験機関:広島大学大学院 先端物質科学研究科

試験方法:掃除をしない実際の居住空間(約8畳)での浮遊ダニのアレル物質の作用をELISA法で測定。 
(プラズマクラスターイオン濃度:3,000個/cm3)

試験結果:4週間後にダニのアレル物質の作用を抑制。

・浮遊ウイルスの作用を抑える

(1m3の密閉容器での試験による約10分後の効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。)

試験機関:イギリス レトロスクリーン・バイロロジー社

試験方法:1m3ボックス内にウイルスを浮遊させ、プラズマクラスターイオンを放出し、その後、1m3ボックス内のウイルスを回収し、空気中のウイルス除去率を測定。

試験結果:プラズマクラスターイオン濃度:7,000個/cm3の場合、約10分で除去率99.0%。 
プラズマクラスターイオン濃度:50,000個/cm3
の場合、約10分で除去率99.9%。

上記試験は、ある1種類のウイルスで実施。

*IG-1MB0Aを適用空間の規定の取付け位置に設置して、空間の中央付近(床上から1.0m)の地点で、フルパワー運転時に空中に吹き出される1cm3当たりのイオン個数の目安です。

・浮遊菌の作用を抑える

(約10畳(約40m3)の試験空間での約38分後の効果であり、実使用空間での実証結果ではありません。)

試験機関:米国 ハーバード大学公衆衛生大学院 名誉教授メルビン・ファースト博士

試験方法:約10畳の試験空間に菌を浮遊させ、プラズマクラスターイオンを放出し、その後、試験空間内の菌を回収し、空気中の菌除去率を測定。(プラズマクラスターイオン濃度:4,700個/cm3)

試験結果:約38分で除去率99.0%。

上記試験は、ある1種類の浮遊菌で実施。

・付着臭を分解・除去

試験機関:(財)日本紡績検査協会

試験方法:タバコのニオイ成分を染み込ませた布片の脱臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。 
(プラズマクラスターイオン濃度:20,000個/cm3)

試験結果:約60分で気にならないレベルまで脱臭

*ニオイの種類・強さ・対象物の素材によって、ニオイ除去効果は異なります。

・静電気の発生を抑える

試験機関:当社調べ

試験方法:1m3の密閉容器内に約4.0kVに帯電させたアクリル板を置き、プラズマクラスターイオンを放出させたときの静電気量を測定。(プラズマクラスターイオン濃度:25,000個/cm3)

試験結果:約7.5分で初期電位4.0kVが1.0kVまで減衰。

・衣類に付着した汗のニオイを脱臭(スポット脱臭)

試験機関:当社調べ

試験方法:汗のニオイ成分を染み込ませた布片の脱臭効果を6段階臭気強度表示法にて評価。 
(プラズマクラスターイオン濃度:250,000個/cm3
)

試験結果:約4時間で気にならないレベルまで脱臭。

付着しているニオイの種類・強さ・衣類の素材などによって、ニオイ除去効果は異なります。吹き出す風の当たらない部分のニオイは取れません。

*IG-1MB0Aを適用空間の規定の取付け位置に設置して、フルパワー運転時に吹き出し口の直下40cmの地点で、測定したイオン濃度。

・付着カビ菌の増殖を抑える

試験依頼先:(財)日本食品分析センター

試験成績書:2009/10/27 第09010744001-01号

試験方法:当社にて、2.6m3空間にカビ菌を付着させた塩ビ板を置き、プラズマクラスターイオンを放出し、カビ菌を5日間増殖させたものを試験依頼。JISZ2911を参考にしてカビ発育面積を比較。 
(プラズマクラスターイオン濃度:25,000個/cm3)

試験結果:5日後に付着カビ菌の増殖を抑制。

プラズマクラスター技術には、浮遊ウイルスや、ダニのふん・死がいのアレル物質などの作用を抑える効果はありますが、これにより無菌状態が作られるものではなく、感染予防を保証するものではありません。
それぞれ実際のイオン個数や除菌・浄化効果は、収納スペースの状況(広さ・形状・換気などの使用の有無、モジュールの設置場所など)や使い方(モジュールの向き(イオンの吹き出し方向)・運転モードなど)によって異なります。

*浮遊ウイルス:1m3の密閉容器での試験による約10分後の効果。浮遊菌:約10畳(約40m3)の試験空間での約38分後の効果。
試験結果は、実使用空間で同様の結果を保証するものではありません。

仕 様

形名

IG-1MB0A

適用空間の目安 ※9

幅1.8m×奥行0.6m×高さ2.0m

運転モード

標準

フルパワー

定格風量

0.11m3/分

0.19m3/分

消費電力

2.5W

3.8W

1時間当たりの電気代 ※12

約0.06円

約0.08円

運転音 ※13

24dB

34dB

外形寸法

幅142mm×奥行182mm×高さ39mm

質量 (ACアダプター除く)

約420g

・当モジュールは、安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するために、定期的にプラズマクラスターイオン発生ユニットの交換が必要です。総運転時間約17,500時間(1日24時間連続して運転した場合、約2年)経過すると、ユニット交換ランプが点滅し交換時期をお知らせします。約19,000時間(約2年2ヵ月)経過すると全ての運転が停止します。

・交換用プラズマクラスターイオン発生ユニット 形名:IZ-C75S

※12 電力量料金単価22円/kWh(税込)で算出。

※13 収納庫に設置し、扉を閉めた状態で扉から約1.0m、床上から約1.5mで計測した値です。

 


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